授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | ラテン語から中世フランス語への変遷の歴史と中世フランス文学史に関する知識を身に付けるとともに、それを通じて、一般的に言語や文学を議論する方法を習得する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | To acquire knowledge of the history of the transition from Latin to medieval French and of the history of medieval French literature, and through this, how to discuss language and literature in general. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | フランス語の歴史と中世フランス文学の概要を踏まえ、特定の言語事象や文学作品についてレポートをまとめることができるようになる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 以下の事項を学ぶ
ラテン語からフランス語へ 1 発音の変化とその原因 2 諸形態の変化とその原因 3 現在のフランスとフランス語の歴史の関わり
外面史 フランス語の歴史的変遷とフランス文学諸作品の背景となる政治史や社会史
フランス文学史 1 抒情詩 2 聖人伝 3 武勲史 4 ロマン 5 散文物語 6 年代記 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 一部フランス語の知識を前提とした授業内容になるので、初修外国語でフランス語を履修しているなどの、フランス語の学習経験があることが望ましい。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 普段の授業での議論参加への積極性と期末のリポートに基づく。配分は前者60%、後者40%とする。期末のリポートについては、授業で学んだことが十分に生かされていることが必須となる。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 『古フランス語入門: 11世紀末から15世紀末まで』(ISBN-13 : 979-8834152064)。Amazon.co.jpで冊子やKindle版が購入可能だが、TACT上でPDFをダウンロードすることも可能。 |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業時間中に指定した中世フランス文学作品の日本語訳、場合によっては、現代語フランス語訳・英語訳を、課外学習課題として読むこと。また、教科書の特定の箇所にあらかじめ目を通すことが求められる場合もある。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する。『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となるが、提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となる。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | B-3)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用) |
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