授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本授業では、メタ倫理学の諸問題について入門的な検討を行います。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Through the course, students will be able to learn questions and theories about metaethics. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 「私たちは何をすべきか」を考える規範倫理学に対して、そもそも「そんな問いに客観的な答えなどあるのか」「なすべき正しいこととは何なのか」といった問いを検討するのがメタ倫理学です。メタ倫理学を学ぶことを通じて哲学の初歩的な理解を得て,哲学的に思考できるようになることが到達目標です。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 【各回の内容(予定)】 1.メタ倫理学と哲学への導入 2.メタ倫理学の代表的な立場 3.非実在論 4.自然主義的実在論Ⅰ 5.自然主義的実在論Ⅱ 6.非自然主義的実在論 7.感受性理論 8.手続き的「実在論」 9.非認知主義 10.非認知主義と準実在論 11.認知主義と動機内在主義 12.認知主義と動機外在主義 13.道徳の理由Ⅰ 14.道徳の理由Ⅱ 15.ふりかえり |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 履修条件はありませんが、規範倫理学を扱う「人間と倫理(倫理学概論)」を学ぶとさらにこの授業の理解が深まるでしょう。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | ―方法― (A)平常の授業への取り組み(小テストのでき、討論への積極的な参加)の程度と、(B)期末課題の成績を合わせて評価します。(A)は75%、(B)は25%として算入します。 ―基準― 平常の授業においては、(1)メタ倫理学の問題意識とそれに関する様々な立場を理解できているか、(2)それらの立場に関する論争を理解したうえで討論できるか、ということを評価の基準とします。期末課題においては、(1’)上記のような理解を達成できているかどうか、および(2’)そのうえで自分の意見をきちんとした理由とともに示すことができているかどうか、を評価の基準とします。
60点以上を合格とします。 |
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教科書・テキスト Textbook | | テキスト:佐藤岳詩(2017)『メタ倫理学入門』勁草書房 |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 事前学習としては、次回の授業で学ぶテキストの箇所を熟読し、疑問点がないか考えておくこと 事後学習としては、授業の復習をしつつ、指示された参考書を積極的に読んでいくこと |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用します。 『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 原則的に対面で実施します。【B-3)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用)】 |
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