授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 哲学の主要分野である「知識の哲学」(または「認識論」)が扱う諸問題を概観し、そこでの代表的な哲学者のテキストとその思想を学ぶことを目的とします。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course surverys the major problems discussed in the philosophy of knowledge (or epistemology), which is a central area of philosophy, for students to learn the main philosophical texts and thoughts there. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | ・知識の哲学において登場する主要な問題と概念および代表的な論証を正確に理解し明晰に説明することができる。 ・日本語または英語で書かれた哲学のテキストを分析的に読み、言葉の細かいニュアンスの違いにも注意しながら、その説得性について客観的かつ論理的に評価することができる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 本授業は以下の内容で構成されます。(授業の進度によって多少内容が前後する可能性があります。)
第1回~第4回:知識とは何か? ・「知識は正当化された真なる信念である」という3部分説 ・知識の不可謬説 ・信頼性主義 ・徳認識論
第5回~第9回:知識の源泉としての知覚 ・直接的実在論 ・間接的実在論 ・バークリーの観念論
第10回~第14回:知識の源泉としての理性 ・生得説 ・経験説 ・直感と演繹説 ・懐疑論
第15回:まとめと評価 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 平常点を40%、定期試験の結果を60%として評価し、100点満点中60点以上を合格とします。 平常点は、毎回の授業内容の理解度を試すリアクション・ペーパーに基づいて評価します。 定期試験は、授業で扱った問題やテキストについての理解度と分析力を試す論述問題を出題します。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 戸田山和久『知識の哲学』産業図書 上枝美典『現代認識論入門』勁草書房 チザム『知識の理論 第3版』上枝美典(訳)、世界思想社 その他のより詳しい文献は授業中に指示します。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 毎回の授業で扱う文献を指定しますので、必ず予習として精読してくるようにしてください。 また、毎回の授業内容をまとめるなど復習も行ってください。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する。『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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