授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 古代ギリシア文学のテクストと、古代から近現代までの神話主題の絵画・彫刻をとおして、ギリシア神話の豊饒な世界を読み解き、理解を深める。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course aims that students will decipher and gain deep understanding of the fertile world of Greek and Roman mythology through literary texts as well as paintings and sculptors from antiquity to modern times. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 受講生は全講義終了時に、ギリシア神話の全体像の概略を把握し、文学テクストや絵画・彫刻が全体像の中で占める位置と意味を説明できる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | ≪ギリシア・ローマ神話学(A)≫
① 起源神話 ② オリュンポスの神々の神話 ③ 英雄伝説 ④ 神話とは何か ⑤ 家系の神話 ⑥ 場所の神話 ⑦ ローマ時代のギリシア神話 ⑧ ローマの神話
以上のうち、春学期は①から④までを講ずる。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | ギリシア・ローマの神話と文学、そして古代から近現代の美術(とくに神話画)に関心があること。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 講義への出席と積極的参加、期末レポートによる。評価は、授業への出席と積極的参加(25%)、レポート(75%)による。レポートの詳細および満たすべき基準については、事前に授業時間内に説明する。 |
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教科書・テキスト Textbook | | トーマス・ブルフィンチ(野上弥生子訳)『ギリシア・ローマ神話』(岩波文庫) アポロドーロス(高津春繁訳)『ギリシア神話』(岩波文庫) |
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参考書 Reference Book | | R. バクストン(池田裕他訳『ギリシア神話の世界』(東洋書林 2007) 吉田敦彦・松村一男『神話学とは何か』(有斐閣新書 1987) 西村賀子『ギリシア神話――神々と英雄に出会う』(中公新書 2005) B. グラツィオージ『オリュンポスの神々の歴史』(白水社 2017) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 二冊の教科書のうち、事前に指定される個所を読み比べ、その神話に何が読み取れるかをじっくり考えてくること。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する。 (『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。) |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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