授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | ローマの歴史と神話を題材にして書かれた、ラテン語の伝統ある講読教科書 を学習する.比較的易しい長文をすばやく読む練習である.併せて、『新ラテン文法』の後半も読み進む. |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course is to read by Hillard and Botting, a classic Greek reader compiled with stories from Roman history and mythology, as an exercise of faster reading of rather easy and much Latin. Concurrently this course goes through the latter half of by Matsudaira and Kunihara, as a supplement for by T.Tanaka. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 平易なラテン語散文を辞書なしでも読みこなせるために必要となる、基本的な文法的知識と語彙と教養的知識を獲得する。 |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | ≪ラテン語中級散文講読 part 2≫
●講読本については、学生はラテン語のテクストだけを見ながら和訳する.当然ながら、分からないことがあれば質問すること.内容と関連するローマの歴史および神話も考察する.春学期と秋学期で、96話全部を読む.秋学期は後半を読み進める。
●『新ラテン文法』については、毎回20分程度をかけて1課ずつ進める。 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | ラテン語初級(田中利光『ラテン語初歩』程度)を修めていることが必要である。 |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 平常点(3割)と定期試験(7割)。一度読んだ散文を、辞書等の助けなしに読めるかをテストする。 60点以上を合格とする。 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | ・Hillard & Botting著、Elementary Latin Translation (London)。 ・松平・國原著、『新ラテン文法』(東洋出版)。 |
|
|
参考書 Reference Book | | ・Pocket Oxford Dictionary (Oxford UP) ・Lewis著、Elementary Latin Dictionary(Oxford UP) ・小林標著、『ラテン語の世界』(中公新書) ・モンタネッリ著、『ローマの歴史』(中公文庫) |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | ●講読本については、 ①まずラテン語を白文でゆっくり読み、大まかな意味を推定すること. ②次に、分からない語を辞書で引きながら意味を考えること(よく考えれば必ず読める平易なラテン語なので、理解できるまで努力すること.関連する歴史事項や神話を調べると大いに参考になる). ③授業の前にもう一度テクストを読み返すこと. ●『新ラテン文法』については、各課の文法を自習し和訳問題を解き、分からない点をまとめておくこと. |
|
|
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する。 (『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」と なりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場 合は「F」となります。) |
|
|
備考 Others | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
|