授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 古代ギリシア・ローマ史の入門書を読み、人間への洞察力を涵養します。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The primary aim of this course is to make an overview of the study of mentality in the ancient Mediterranean World. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | この演習を履修することにより、わが国における古代ギリシア・ローマ世界に関する研究の現状を把握し、西洋史での専門の研究を深めるための基礎的な能力を身に付けることができます。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 長谷川岳男(編)『はじめて学ぶ西洋古代史』ミネルヴァ書房2022を分担して読むことで、古代ギリシア・ローマ世界の歴史をめぐる近年の論点について学びます。
1. イントロダクション 2. 第1章 アケメネス朝ペルシア ー世界帝国とギリシア都市 3. 第2章 スパルタ ーその神話と実像 4. 第3章 アテナイ ー民主主義、文化・芸術の都 5. 第4章 古代ギリシアの宗教 ー神々と人間のコミュニケーション 6. 第5章 マケドニア ーバルカンの「巨人」 7. 第6章 プトレマイオス朝エジプトとヘレニズム世界 ー交錯する権力・伝統・文化 8. 第7章 ギリシアの連邦 ー創意に満ちた共同体 9. 第8章 ローマ帝国の形成 ー西洋型帝国の原型 10. 第9章 元首政期 ー皇帝を通して見るローマ帝国 11. 第10章 属州 —帝国西部の地方社会 12. 第11章 ローマの経済 ー食料の生産・輸送・消費 13. 第12章 ローマの社会 ー語学のテキストで悪口と借金を学ぶ社会 14. 第13章 ローマ帝国の衰亡と「古代末期」の気候変動 15. 第14章 ギリシア・ローマ世界のサヴァイヴァル |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 担当した章の報告の内容(40%)、授業への取り組み(30%)、期末レポート(30%)を総合的に判断し、100点満点で60点以上を合格とします。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 長谷川岳男[編著]『はじめて学ぶ西洋古代史』ミネルヴァ書房 |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 担当した章については、註も含めて精読した上で、内容をレジュメにまとめてください。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する。『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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