授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 西洋美術史研究で用いられる主要な理論、方法、実践、概念、テーマについての基本的な知識を得る。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Acquire a basic knowledge of the major theories, methods, practices, concepts, and themes used in the study of Western art history. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 西洋美術史研究で用いられる主要な理論、方法、実践、概念、テーマの基本が理解できるようになる。 西洋美術史に関する論文や著書などの研究文献に書かれている内容が理解でき、自身の研究にも応用できるようになるための準備を整える。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 以下のような西洋美術史研究で用いられる主要な理論、方法、実践、概念、テーマについて、具体的な実例を挙げながら解説し概観する。 フォーマリズム、様式論、イコノグラフィーとイコノロジー、記号論、イメージと言葉、物語論、受容美学、マルクス主義と社会史、精神分析、人類学、メタ=イメージ、イメージ行為論、物質性、イコノクラスム、カルチュラル・スタディーズ、フェミニズムとジェンダー、ヴィジュアル・カルチャー、真正性、オリジナリティ、アカデミズム、モダニズム、プリミティヴィズム、アプロプリエーション、記憶、コレクション、価値、身体、潜在的イメージ、偶発的イメージ、カタログなど。 初回の授業時に導入的な説明を行う。2回目の授業から本格的な内容に入っていく。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 西洋の文化や美術の歴史に関心があること。授業用の資料または参考資料に英文が含まれることがあるため、大学入学程度の英文読解力があることが履修条件となる。受講生の関心に応じて西洋美術史、日本美術史、西洋文学、西洋古典学、西洋史関係の講義や講読を履修することが望ましい。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 毎回の授業後に課す課題により評価を行う。60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 教科書やテキストは使用せず、授業用の資料を事前にTACTのリソースにアップするので、受講生は資料をダウンロードして使用する。 |
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参考書 Reference Book | | ロバート・S・ネルソン、リチャード・シフ『美術史を語る言葉 22の理論と実践』(ブリュッケ 2002年);ダナ・アーノルド『一冊でわかる 美術史』(岩波書店 2006年)。この他の参考書は、授業時に指示する。必要に応じて参考資料をTACTにアップする。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 上記の参考書や授業時に指示した参考書を読む。授業後に課す課題に対応する。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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