学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0162305
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
歴史文化学P
科目名 【日本語】
Course Title
日本思想文化講義(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Japanese Philosophical Thought and Culture(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCA3105J
担当教員 【日本語】
Instructor
松山 由布子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
MATSUYAMA Yuuko ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 木曜日 2時限
Fall Thu 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
『神道集』における日本中世の思想文化


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
日本中世の唱導資料である『神道集』の読解を通して、神仏混交の宗教思想や地域文化などについて学ぶことを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to learn the idea of syncretism between Shintoism and Buddhism and local culture in medieval Japan through the reading of the "Shinto Shu", a preaching text in Buddhism.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
『神道集』に収録される神道論や縁起の読解を通して、日本中世の思想文化について理解する。また本文の読解や文献研究の能力を身につける。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
第1回 オリエンテーション
第2回 日本中世の仏教と神道,『神道集』の概要
第3回~第5回 『神道集』における神道論
第6回~第10回 『神道集』における縁起 ⑴
第11回~第14回 『神道集』における縁起 ⑵
第15回 総括
※授業は、教員による読解・解説を中心に行う。
※第11回~第14回には、学生が各自の関心に従って縁起を選び、本文を読解した上で、関連する事項の調査研究をする課題に取り組む。またその成果を授業の中で報告する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
文学部2年生以上を対象とする。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への取り組み(授業内課題を含む) 50%・学期末レポート50%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
プリントにて配布する。
参考書
Reference Book
近藤喜博・貴志正造(編)『赤木文庫本 神道集』(角川書店,1968年)
『神道大系 文学編1 神道集』(神道大系編纂会編・発行,1988年)
近藤喜博(編)『神道集 東洋文庫本』(角川書店,1959年)
貴志正造(訳)『東洋文庫94 神道集』(平凡社,1967年)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業内容の予習と復習。また授業内課題のための本文読解と調査研究。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-1)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向あり)
対面を基本とするが、必要に応じてオンライン形式で実施する。詳細はオリエンテーションにて案内する。