授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 「産業都市の持続可能性とまちづくり」を実習のテーマとして授業をおこなう。豊田市ないし四日市市を調査地とし、地域社会の構造をとらえながら、高齢化、環境・災害、多文化共生などの今日的な地域課題とまちづくりについて明らかにすることをねらいとする。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | 【Course Objective】The aim of this course is providing students with practical knowledge and skills for conducting quantitative or qualitative research in sociology through practical training. The research of this course will designed to clarify the mechanism of community building in advanced industrial city through data collection and data analysis about its community structure and social networks of residents. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 質的・量的調査の技法を学びながら、フィールドでの実習をおこない、社会調査をおこなう知識・技能を身に付けることを目標とする。 |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 前期:1)先行研究を検討しながら調査テーマや調査方法について検討し,可能であれば事前のヒアリング調査を行う.グループを編成し,文献・資料を収集・検討したうえで,問い・仮説および対応する質問項目を検討・作成する.2)調査票を確定させて調査依頼を行います.3)実査とコーディングは夏季休業中に実施します.
後期:データ分析と報告書原稿の執筆を行います.社会調査インターカレッジ発表会(東海社会学会共催)と調査対象団体向け報告会での成果発表を中間目標として設定し,報告書の完成度を高めます.
10〜11月:ヒアリング調査、分析手法学習,調査データの分析,インカレ報告会 12〜1月:補充調査と報告書原稿の分担執筆,調査対象向け報告会 2月:報告書の印刷 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 問いの設定から報告書作成にいたる社会調査の過程に主体として取り組むことが求められます.TACTやZoom等を使用した遠隔授業となる可能性があります.社会学研究室の所属ではない受講希望者は事前にメールで連絡すること. |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への取り組みを60%,調査報告書の論文を40%として評価します. 60点以上を合格とする.授業目的の達成度を評価の基準とする. |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | |
|
参考書 Reference Book | | 丹辺宣彦・中村麻理・山口博史編, 2020, 『変貌する豊田―グローバル化と社会の変化に直面するクルマのまち』, 東信堂. |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | グループワークやフィールド調査など課外の作業が多くなる. |
|
|
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
|
|
備考 Others | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | B-1)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向あり) 対面を基本とするが、やむをえない場合はオンラインでおこなう。 |
|
|