学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0164101
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
特別C文化資源学共通必修科目,特別C文化資源学(日本史C),特別C文化資源学(美術館C),特別C文化資源学(考古C),特別C文化資源学(学芸員資格をもつC)
科目名 【日本語】
Course Title
生涯学習概論(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Introduction to Lifelong Learning(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCC3159J
担当教員 【日本語】
Instructor
上原 直人 ○
担当教員 【英語】
Instructor
UEHARA Naoto ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 1時限
Fall Tue 1
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
生涯学習とは、家庭教育、学校教育、社会教育を包括する理念である。人々は、学校外、あるいは学校教育を終えた後も、生活の向上、職業能力の向上、自己の充実等を目指し、様々な場において学習活動を展開している。高学歴化が進行し、様々な社会課題が広がる現代において、生涯学習の重要性はますます高まっている。本授業は、生涯学習の概念や理論、具体的な事例や実践を学ぶことを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Lifelong learning is a concept that encompasses home education, school education, and social education. People study for various purposes outside of school and after passing through the schooling system, looking to improve their daily life, work capabilities or to somehow otherwise improve their situation. In today's society, the overall level of education is increasing. This brings with it various social problems, and lifelong learning is becoming more important than ever. In this class, the following two points regarding lifelong learning will be studied in detail. (1) History and development of lifelong learning  (2) Lifelong learning facilities and practices  
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1.生涯学習の歴史と展開 学校制度の成立から、学校外教育の組織化という段階を経て、生涯学習という考え方がいかにして生まれてきたのかについて説明できる。
2.生涯学習の施設と実践 学校以外に、人々が学ぶ場としていかなるものがあるのかということについて、公民館、博物館、学校外の青少年教育、識字教育、地域づくりと生涯学習の実践などのテーマに即して説明できる。
3.大学(院)卒業後に、社会人・職業人として生きていく上での学びのあり方について説明できる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本講義では、大きく次の三つの柱をたてて、生涯学習についての理解を深める。授業は講義形式を主とするが、DVDの視聴や、グループワークを行うこともある。                                          1.生涯学習の歴史と展開: 学校制度の成立から、学校外教育の組織化という段階を経て、生涯学習という考え方がいかにして生まれたのかを学ぶ。                                              2.生涯学習の施設と実践: 学校以外で人々が学ぶ場について、公民館、博物館、学校外の青少年教育、識字教育、地域づくりと生涯学習等のテーマに即して理解する。                                     3.社会人および労働者の生涯学習: 社会人の職業能力開発の現状と今後の展望について、日本的雇用(終身雇用・年功序列、企業内教育中心の人材育成)の変容、大学・大学院の変容等のテーマに即して学ぶ。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
本授業は学芸員資格取得に関わる科目である。学齢期における学校教育だけでなく、子ども・若者の学校外での学びや学校卒業後における大人の学びのあり方にも積極的に関心を持つことが望まれる。授業で取り扱ったテーマについての復習だけでなく、参考文献等をもとに視野を広げていくことを期待する。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
小レポート(5回程度):30%、中間レポート:20%、期末試験:50%。小レポートは提出任意の課題である。中間レポートと期末試験は必須である。合計点60%以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
担当教員が作成したプリントおよび資料を配布する。
参考書
Reference Book
上原直人(2017)『近代日本公民教育思想と社会教育―戦後公民館構想の思想構造―』大学教育出版        佐藤一子・大安喜一・丸山英樹編『共生への学びを拓く―SDGsとグローカルな学び―』エイデル研究所
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
定期的に課されるレポート課題に取り組むこと。授業で学んだことに関連する事柄について、さらに自分で調べて理解を深めること。授業内で適宜紹介する参考文献にも可能なかぎりあたること。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)