授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 近世の古文書を読み進めていくことで、くずし字の書体や近世用語の独特の言い回しに慣れ、基礎的な解読能力を身につけることを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The purpose of this course is to acquire the basic ability to decipher historical documents in early modern Japan. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本授業を通じて、近世の基本的なくずし字を読み解き、翻刻できるようになることを目標とする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 主に近世後期の村方文書を用いて、くずし字の解読能力を養う。あらかじめ自宅で解読の予習をおこない、授業では、順番に解読結果を板書してもらう。それを添削し、適宜説明をおこなう。具体的な進め方は、最初の授業時に説明する。古文書の複写版をテキストに用いる。
第1回 テキストの配布、授業の方法・予習の仕方などについて説明をおこなう。 第2~15回 村送り状、証文、争論、願書、法令などの古文書を読み進めていく。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | くずし字の初心者・入門者を対象とする。日本史専攻生に限定しない。個人で使用する『くずし字用例辞典 普及版』(児玉幸多編、東京堂出版)を必ず用意すること。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への積極的な取り組みを40%、筆記試験を60%とする。 くずし字を読み解く基礎的な能力を身につけていることを評価基準とする。 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 日本歴史学会編『概説古文書学 近世編』 吉川弘文館 1989年 京都造形芸術大学編『古文書を読む』 飛鳥企画 2002年 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 必ず解読の予習をして授業に臨んでください。復習も心掛けてください。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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