学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教育学部
時間割コード
Registration Code
0200071
科目名 【日本語】
Course Title
人間発達科学Ⅳ
科目名 【英語】
Course Title
Human Developmental Sciences IV
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
EDUCO2014J
担当教員 【日本語】
Instructor
中谷 素之 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NAKAYA Motoyuki ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 金曜日 3時限
Spring Fri 3
対象学年
Year
1年
1
コース・専攻等
Subject
専門基礎科目(全コース共通)
必修・選択
Required / Selected
選択必修Ⅰ


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
・人間発達科学の心理学的側面について学ぶことで、心理学研究を行う上で必要な考え方、基本的な専門知識とそれに基づく探究的姿勢を養成することを目的とする。
・人はなぜ行動し、何を目指して生活していくのでしょうか。心理学は、人間の感情や思考、発達、対人関係の形成や維持など、われわれの身の回りの重要な諸側面について科学的に理解するための視点を与えてくれる。本講義では、人間発達科学を学ぶために必要な心理学の基本的な考え方について、主要な理論や研究知見を踏まえつつ、われわれが身近に経験してきた例やトピックと関連させながら、わかりやすく論じる。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course deals with fundamentals of psychology in education. The aim of this course is to help students acquire the necessary skills and professional knowledge to conduct research in the field of psychology of education. It also enhances the development of students’ interest in various matters relating to education, human development, and human society.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
受講者が授業終了時に以下の知識・技能,資質・能力を身に着けていることを目標とする。・発達・教育に関わる心理学の基本的な概念について理解し、説明できる。・学校での学び、そして家庭での育ちについて、経験的なものだけでなく、心理学的な観点から基本的な説明ができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
Ⅰ.心理学の基礎 こころの科学とは

Ⅱ.育ちの心理学 発達
 1. 情動の発達 愛着
 2. 認知的発達
 3. 自己形成の心理

Ⅲ.学びの心理学 学習
 1. 頭のよさとは
 2. やる気を考える
 3. さまざまな学習法

Ⅳ.関係の心理学 社会
 1. 友人との人間関係
 2. 教師と生徒の人間関係
 3. よりよい人間関係
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
関連する科目:人間発達科学入門人間発達科学5(発達教育臨床)
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
・評価の内容:
1.発達・教育などの心理学に関する基本的知識の評価
2.1を基に、心理学的観点から社会的諸課題を考察する思考力
・評価の基準:
平常点(小レポートなど授業関与度) 70%
最終レポート 30%
教科書・テキスト
Textbook
速水敏彦編著 2013 「教育と学びの心理学」 名古屋大学出版会
参考書
Reference Book
講義中に随時紹介する
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業で学んだ内容について、テキストのコピーでなく、「自分なりの言葉」で説明できるよう、ノートや資料等を基に振り返り理解を確認することが望まれる。
注意事項
Notice for Students
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対⾯授業を基本とし、一部遠隔授業(同時双方向型、Zoom)の併⽤を予定。
いずれも授業に関する連絡事項はTACTサイトを使用する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
担当教員への質問、および受講生間の議論については、必要に応じてTACT"メッセージ”等を用いること。