学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教育学部
時間割コード
Registration Code
0200100
科目名 【日本語】
Course Title
情報化社会と学校教育
科目名 【英語】
Course Title
Information Society and School Education
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
EDUCO2022J
担当教員 【日本語】
Instructor
SARKAR Arani Mohammad Rez ○ 柴田 好章 渡邉 雅子
担当教員 【英語】
Instructor
SARKAR Arani Mohammad Reza ○ SHIBATA Yoshiaki WATANABE Masako
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 2時限
Spring Tue 2
対象学年
Year
2年
2
コース・専攻等
Subject
専門基礎科目(全コース 共通)
必修・選択
Required / Selected
選択必修
(2021年度以前入学者については選択必修Ⅱ)


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
現代社会は、「情報化社会」「知識基盤社会」「経済のグローバル化」等の用語にみられるように大きく変容してきている。こうした新しい社会において、学校・教育の果たす役割はどのように変化してきているのであろうか。新しい社会に適合的な授業の方法、教育の内容及び教師の仕事や学校経営とはいったいどのようなものであろうか。本講義では、文献やそれにもとづく議論を通して学校・教育の<現在>を問い直し、歴史的、国際的な観点から分析し、今後の教育のあり方を展望する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
 In this lecture, we will discuss on education in the information era. While modern society is changing greatly, the educational system and methods have to adapt to these changes. We will reconsider the purpose of school education in terms of historical and international perspectives. Through this course, the academic knowledge and the way of logical and critical thinking will be acquired.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
学校教育情報コースを履修するために必要な基礎的知識と研究能力の基本を習得することを目標とする。学校教育情報コースは、学校情報学・カリキュラム学・教育方法学・教育経営学・教師発達論の領域からなる。本授業では、特にカリキュラム学・教育方法学の二領域を中心にしつつ、隣接領域とも関連付けながら、基礎的な専門知識を習得し、論理的・批判的な思考・分析・判断・表現の能力を身につける。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Discuss on education system and changing process in the information and knowledge society era.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
第1回:ガイダンス

第2回〜第13回:次に示すテーマを4回ずつ実施する(詳細は、第1回授業時に示す)。

学校と教育の光と影-社会との関連から考える。(渡邉)
具体的には、学校と教育の光と影ー社会との関連から考える。学校は何のためにあるのか。変容する社会と教育。ポスト近代における新たな知の形。大学入試から見る社会。

教師の専門性の発達は何であろかを考察する。(アラニ)
具体的には、授業実践の本質と教師の資質。授業改善と教師の成長。現職教育としての授業研究。比較授業分析による教師の授業観の解明と質的変化。

教室での学びを問い直す。(柴田)
具体的には、情報化の進展と学校の役割の変化。学びのコミュニティとしての教室。学校を基盤とする授業研究の意義。事実にもとづく授業分析の方法と意義。

第14回〜第15回:総括と展望
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
(評価の方法)
本授業では、次の方法で評価する。
1.各テーマに関するレポート(50%)2.授業の参加態度(20%)3.最終レポート(30%)(評価の基準)総点60点以上を合格とします。
教科書・テキスト
Textbook
講義のなかで随時紹介する。
参考書
Reference Book
講義のなかで随時資料を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業外の課題について授業内(またはTACT)で指示する。
注意事項
Notice for Students
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
感染状況を考慮しながら、オンデマンド、オンライン、対面を組み合わせて実施する。
各回の実施方法については、随時TACTの「お知らせ」機能を用いて通知する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
オンデマンド授業の場合には、TACTにおいて質問を受け付ける。