学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教育学部
時間割コード
Registration Code
0210220
科目名 【日本語】
Course Title
社会教育学演習Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Social Education I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
EDUED3135J
担当教員 【日本語】
Instructor
辻 浩 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TSUJI Yutaka ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 5時限
Spring Tue 5
対象学年
Year
3年
3
コース・専攻等
Subject
コース専門科目(生涯教育開発コース)
必修・選択
Required / Selected
選択必修Ⅱ


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
この授業では、社会教育の大きな課題である社会的排除の克服に焦点を当てて学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This seminar aims to study adult and community education for settlement of social exclusion.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
社会的排除がどのように生まれ、どのような状況を生み出しているのかを理解するとともに、社会教育はその解決にどのようなことができるのかをテキストの講読と討議で深める。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1.ガイダンス―教育福祉と社会教育―
2.子ども・若者の生きづらさと施策・実践の動向
3.教育福祉とは何か
4.教育の機会均等と教育福祉の類型
5.社会教育本質論と教育福祉論
6.戦後教育改革からこぼれた子どもたち
7.戦後日本社会の中での主体形成と教育福祉
8.「解放の教育学」への注目と「自己決定学習」の提唱
9.社会的排除の克服をめざす各国の生涯学習
10.教育福祉からせまる教育制度の改革
11.教育福祉からせまる教育的価値
12.地域づくりにおける教育運動と当事者主体
13.自治の力による教育福祉のまちづくり
14.教育福祉の実践に取り組む職員のために
15.教育福祉と地域づくり教育の接合
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修の条件は要しない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
レジメのまとめ方や報告の仕方、討議への参加態度(40点)、学期末のレポート(60点)で成績評価を行う。
教科書・テキスト
Textbook
辻浩『現代教育福祉論―子ども若者の自立支援と地域づくり―』ミネルヴァ書房
参考書
Reference Book
橘木俊詔『日本の教育格差』岩波書店
阿部彩『子どもの貧困Ⅱ―解決策を考える―』岩波書店
宮本みち子『若者が無縁化する』筑摩書店
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
テキストを読みレジメを作成するとともに学期末レポート作成のための課外学習が求められる。
注意事項
Notice for Students
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
3年生以上可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)