学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教育学部
時間割コード
Registration Code
0220320
科目名 【日本語】
Course Title
教育方法学講義Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Methods of Education I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
EDUED3241J
担当教員 【日本語】
Instructor
柴田 好章 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SHIBATA Yoshiaki ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 1時限
秋 火曜日 2時限
Fall Tue 1
Fall Tue 2
対象学年
Year
2年
2
コース・専攻等
Subject
学校教育情報コース
必修・選択
Required / Selected
選択必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
今日の教育上の課題と関わらせながら、教育方法の基礎となる理論や、優れた授業実践事例を学ぶともに、教師に必要とされる授業実践力の基礎を身につける。講義だけでなく一部に演習を取り入れる。教育方法学の基本的概念の理解と、論理的思考力の向上を図る。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this course, students will learn the basic theories of educational methods and examples of excellent classroom practices while relating them to today's educational issues, and acquire the basics of practical teaching skills needed by teachers. In addition to lectures, some exercises will be included. This course is designed to help students understand the basic concepts of educational methodology and improve their ability to think logically.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業では、次の知識や技能を身につけることを目標とする。
(知識の理解)
・現実の教育実践や自己の教育経験と関連づけながら、教育方法の基礎理論を体系的に理解する 。
(技能の習得)
・授業実践力・授業研究力の基盤となる技能を習得する。
(思考力・探求力)
・教育実践を教育方法学の立場から学術的・研究的に考察するための基礎的な思考力と探求力を身につける。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1〜2回
・生活と科学の統合(教育方法学の役割)
3〜4回
・学びの本質とアクティブラーニング(教授学と学習理論)
 事前課題:文献の講読
5〜6回
・問題解決学習の今日的な意義と課題(学習指導要領の変遷)
 事前課題:文献の講読
7〜8回
・工学的アプローチによる授業の設計・実施・評価(授業設計)
 事前課題:文献の講読
9〜10回
・納得の学びとは(教材研究、PCK)
 事前課題:教科書分析
11〜12回
・協同の学びとは(協働学習、学びの共同体)
 事前課題:文献講読
13〜14回
・知のネットワークと問いによる教育(発問、板書、論理的思考)
15回
・まとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件:なし
関連する科目:
・「情報化社会と学校教育」(受講していることが望ましいが、履修条件とはしない)
・「教育方法論」(教職科目)
*教職課程未履修者には、「教育方法論」の授業内容のうち、本講義に関連する教材を提供し、自主学習を奨励する。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
【評価の方法】
 本授業では、次の方法で評価する。授業の全体の3分の2に出席が満たない場合は評価の対象としない。
 (1)授業内で行う課題への取組(65%)
 (2)レポート(35%)
【評価の基準】
 総点60点以上を合格とする。評価観点は次のとおりである。
 知識の理解、技能の習得、思考力・探求力
教科書・テキスト
Textbook
授業内で適宜資料を配布する
参考書
Reference Book
・日本教育方法学会(編)「教育方法学研究ハンドブック」学文社
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎回、文献の講読、データの分析など、授業前に行うべき課題を提示する。
参考のため発展課題を提示する。単位認定のために必須とはしないが、取り組み状況を加点の対象とする。

<発展課題>
・地域に根ざした教育のあり方(地域と学校の連携、学校を基盤とするカリキュラム開発を含む)
・学習者中心の授業(カルテ・座席表)
・学習の文化(豊かな学びと試験)
・子ども・教師・学校・家庭・社会の関係性(制度的空間と自然主義)
注意事項
Notice for Students
授業中に、グループワーク、発表を求めることがある。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)