学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教育学部
時間割コード
Registration Code
0230200
科目名 【日本語】
Course Title
教育社会学講義Ⅳ
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Sociology of Education IV
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
EDUED3334J
担当教員 【日本語】
Instructor
伊藤 彰浩 ○
担当教員 【英語】
Instructor
ITOU Akihiro ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 4時限
Spring Thu 4
対象学年
Year
2年
2
コース・専攻等
Subject
コース専門科目(国際社会文化コース)
必修・選択
Required / Selected
選択必修Ⅱ


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
「社会現象」としての教育という観点にたって、多角的に教育にかかわる諸現象の考察をおこなう。また教育社会学における主要な研究パラダイムや方法論についても概説する。①社会化環境の特質と変貌、②選抜・配分装置としての教育システム、③教育社会学研究の諸パラダイム、という大きく3つのテーマを中心に授業をすすめる。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
From the perspective of education as a "social phenomenon," we will consider various phenomena related to education from various angles. This class also outlines major research paradigms and methodologies in sociology of education. Classes will be focused on three major themes: (1) the characteristics and transformation of the socialized environment, (2) the educational system as a selection / distribution device, and (3) various paradigms of sociology of education.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
教育社会学の基礎的な理論や概念を具体的な現象に即して理解することで、教育について社会学的なものの見方を獲得できるようにすること。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
To gain a sociological perspective on education by understanding the basic theories and concepts of sociology of education in line with concrete phenomena.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
詳しい内容は初回授業時に配布する。若干変更の可能性はあるが、予定する内容は次の通り。
1. 教育社会学の基本的視点――イントロダクション
2. 社会化と教育―――(1)社会化とは何か
3.           (2)家族と社会化
4.          (3)学校と社会化①
5.          (4)学校と社会化②
6.           (5)マスメディアと社会化
7. 選抜・配分と教育-(1)学歴主義の諸問題①
8.          (2)学歴主義の諸問題②
9.          (3)教育機会と社会階層①
10.       (4)教育機会と社会階層②
11.教育社会学の方法論―(1)社会学の歴史
12.         (2)機能主義と葛藤理論
13.         (3)解釈的アプローチ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
とくに無し
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
成績は小レポート、期末レポートの得点の合計による。
教科書・テキスト
Textbook
使用しない。
参考書
Reference Book
授業時に紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
必要に応じて授業時にレポート課題を出す。
注意事項
Notice for Students
初回授業時に周知する。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対⾯を原則とするが、感染症の状況によっては遠隔(オンデマンド型)を併⽤する。 遠隔授業は TACTないしはzoomで⾏う。
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、TACTの授業サイトで案内する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
・教員への質問は、TACTのメッセージやzoomのチャット機能、あるいはEメールなどにより⾏う。
・授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、zoomやTACTなどを用いて行う。