学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教育学部
時間割コード
Registration Code
0240010
科目名 【日本語】
Course Title
心理行動科学実験演習1(心理学実験)
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Research Method 1 (Psychological Experiments)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
EDUPS3401J
担当教員 【日本語】
Instructor
溝川 藍 ○ 五十嵐 祐 田附 紘平
担当教員 【英語】
Instructor
MIZOKAWA Ai ○ IGARASHI Tasuku TAZUKE Kohei
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 3時限
春 火曜日 4時限
Spring Tue 3
Spring Tue 4
対象学年
Year
2年
2
コース・専攻等
Subject
コース専門科目(社会心理行動コース・発達教育臨床コース)
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
心理学の研究法に関する基礎的な知識・技能を習得するとともに、論理的な思考力を身につける。

本授業では、2年生および3年次編入生(第4・第5コース所属)を対象に、心理学の方法論の基礎を学ぶ機会を提供する。受講者は、心理学の実験法の基礎に関する講義を受講するとともに、基礎的な実験や検査を体験する。それらを踏まえて、レポートにまとめることが求められる。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course is an introduction to basic experimental methods in psychology. Students will learn basic knowledge and skills to conduct psychological experiments and tests.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
心理学の基礎的な方法論、データの取り扱い方、レポートの書き方を理解する。
特に、心理学実験の計画立案に関する基礎知識、統計に関する基礎知識を習得する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Students are expected to understand the basic methodology of psychology, how to handle data, and how to write reports to acquire basic knowledge about planning psychological experiments and statistics.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. 授業ガイダンス 受講に関するガイダンスを行う。
2. 心理学基礎講義(1) 心理学の研究法の基礎を学ぶ。講義内容を踏まえて、レポートを書く。
3. 心理学基礎講義(2) 心理学の研究法の基礎を学ぶ。講義内容を踏まえて、レポートを書く。
4. 心理学基礎講義(3) 心理学の研究法の基礎を学ぶ。講義内容を踏まえて、レポートを書く。
5. 心理学基礎実習(1) 心理学に関する基礎的な実験もしくは検査を体験する。目的と方法を理解した上で、得られた結果の整理を行う。さらに、その結果を考察し、レポートを書く。
6. 心理学基礎実習(2) 心理学に関する基礎的な実験もしくは検査を体験する。目的と方法を理解した上で、得られた結果の整理を行う。さらに、その結果を考察し、レポートを書く。
7. 心理学基礎実習(3) 心理学に関する基礎的な実験もしくは検査を体験する。目的と方法を理解した上で、得られた結果の整理を行う。さらに、その結果を考察し、レポートを書く。
8. まとめ 全体の振り返りを行い、最終レポートを出題する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さないが、心理社会行動コースあるいは発達教育臨床コースへの分属を希望していることが望ましい。

関連する科目「人間発達科学IV」「人間発達科学V」「心理・教育の統計学」「心理・教育のデータ解析」
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
次の2点を単位取得の要件とする。要件を満たしていない場合は「欠席」となる。

(1) 全てのレポートを提出していること
(2) 授業時間外の研究参加や追加の課題提出などによって発行されるクレジットを必要数以上取得していること

なお、クレジットの詳細については初回授業時に説明する。

成績は、各回に出題されるレポートと最終レポートにより決定する。
総点60点以上を合格とする。
履修取り下げの基準については授業内で指示する。
教科書・テキスト
Textbook
高野陽太郎・岡隆(編)(2017). 心理学研究法 心を見つめる科学のまなざし(補訂版)有斐閣アルマ
参考書
Reference Book
授業時に指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
・教科書や参考書を読んで、予習すること。
・毎回の授業時に課すレポート課題に取り組むこと。
注意事項
Notice for Students
・4コース・5コース共通。
・全ての回に出席することを前提として履修すること。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対⾯授業を予定。
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、TACTの講義サイトで案内する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)