学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教育学部
時間割コード
Registration Code
0240070
科目名 【日本語】
Course Title
心理行動科学実験演習7
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Research Method 7
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
EDUPS3407J
担当教員 【日本語】
Instructor
田附 紘平 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TAZUKE Kohei ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 3時限
春 木曜日 4時限
Spring Thu 3
Spring Thu 4
対象学年
Year
3年
3
コース・専攻等
Subject
コース専門科目(社会心理行動コース・発達教育臨床コース)
必修・選択
Required / Selected
選択必修Ⅰ


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
人間発達科学の専門的研究として投影法について学び、臨床心理学的課題解決の一技法を学ぶことにより、臨床心理学に関する高度な専門知識・技法ならびにリサーチスキルを身につけることを目的とする。具体的には、投影法とは何か、投影法による心理アセスメントの意義、臨床心理学的実践と研究に対して投影法はどのように役立つのかといったことを中心に、投影法の代表であるロールシャッハ法を通して学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This seminar deals with the Projective techniques. The aim of this seminar is to learn an analysis and making report and understand the Projective techniques.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1)投影法の代表であるロールシャッハ法について体系的知識・分析と解釈の技法を習得する。2)投影法の習得を通して、臨床心理学課題解決に貢献できる能力を身につける。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
1)Learning the Rorschach analysis and findings.2) Acquiring ability of insight into the Projective techniques.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
初回に投影法概論、およびロールシャッハ法概論について講義する。2回目以降では、ロールシャッハ法における名古屋大学式技法について以下のように1~2週ずつ演習をおこなう。


1. ロールシャッハ法の実施手続き
2.ロールシャッハ法のスコアリング(基本的なスコア、感情カテゴリー、思考・言語カテゴリー)
3.ロールシャッハ法の形式分析、解釈
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
4・5コースの学生のみ履修可能。授業への積極的参加はもちろんのこと、課題にも積極的に取り組むこと。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
1.出席および平常点 60%
2.最終レポート 40%
上記のうち60%以上を満たす場合単位を認定する。
教科書・テキスト
Textbook
必要に応じて授業中に指示する。
参考書
Reference Book
必要に応じて授業中に指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
・授業開始前(4月~5月)に、ロールシャッハ法等の被検者体験を行ってもらう(臨床系の大学院志望者は必須とする)。その指示は、TACTを通じて行う。
・授業時間外に課題に取り組む必要がある。
・講義内容について受講後,自分なりに復習しておくこと。
注意事項
Notice for Students
心理行動科学実験演習4[面接法](心理学的支援法)との重複履修が可能である。
欠席・遅刻・早退をしないこと。やむをえず授業を欠席する場合は、必ず事前に担当教員にメールもしくはTACTのメッセージ機能で連絡すること。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
原則として,対面授業にて実施する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
・教員への質問は、メールもしくはTACT 機能におけるメッセ ージにより⾏うこと。