学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教育学部
時間割コード
Registration Code
0240101
科目名 【日本語】
Course Title
心理行動科学実験演習10
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Research Method 10
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
EDUPS3400J
担当教員 【日本語】
Instructor
永田 雅子 ○ 平石 賢二 野村 あすか
担当教員 【英語】
Instructor
NAGATA Masako ○ HIRAISHI Kenji NOMURA Asuka
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
対象学年
Year
3年
3
コース・専攻等
Subject
コース専門科目(社会心理行動コース・発達教育臨床コース)
必修・選択
Required / Selected
選択必修Ⅰ


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
人間の成長発達と教育をめぐるさまざまな問題を研究の対象とする教育発達科学の知見と方法をフィールドでの実習を通して学ぶことによって、論理的・批判的思考力と判断力、協働的コミュニケーション能力を育み、心理学の専門的見地をもとに問題解決に取り組めるようになることを目的とする。事前指導と長期実習、半日実習、事後指導で構成される。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this study is to review our own awareness of problems and to examine differences in values, the meaning of being involved with people, and the care of the mind as a psychology specialist.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
座学で学ぶのではなく、実際の現場で子ども、家族、そこで働くスタッフとかかわる体験を通して、自らの問題意識をあらためて振り返り、価値観の違い、人と人とがかかわることの意味を考え、自分の言葉で説明することのできる力をつける。またフィールドから問題意識を導き出し、リサーチクエッションを立て、検討することができる力をつけていく。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Students go to the field to learn through experiences in psychological field. We consider again at our awareness of the problem and consider the differences in values and the meaning of people-to-people relationships. In addition, through group discussions, etc., students will be trained to explain in their own words.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
半期(4月~7月)および夏季休暇を利用し、半日の見学実習および、長期実習を行っていく。
事前指導、実習、事後指導を通して、履修生同士の学びを共有するとともに各機関での特徴や課題について理解を深めていく。

事前指導 ①事前学習、②事前学習会 ③事前オリエンテーション

実習    心理実習Ⅰ-A(選択必修)  長期実習(7-10日間) - 福祉領域 
       心理実習Ⅰ-B(選択必修) 長期実習(7-10日間) - 教育領域 
       心理実習Ⅱ(必修)      見学実習 (半日)     - 医療領域
       
        各実習の記録を提出するとともに、担当教員と実習ミーティングを実施する。

事後指導 ①事後学習、②事後報告会 ③最終レポート

なお、COVID-19の感染状況によっては実習先の受け入れが困難な場合があり、実習予定の時期が
変更となる可能性がありうる。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
実習日には必ず出席をすること。また公認心理師資格を取得する学生を対象にした実習であるため,公認心理師関連の授業科目を履修していること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
実習時間をすべて満たしたものに単位を認定する。また事前・事後指導報告会およびミーティングのうち、2/3以上出席していることが条件である。評価は、「実習記録」(30%)と事前・事後報告会での発表(30%)、および実習報告書(最終レポート)(40%)で行う。すべてがC評定(60点以上)を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
教科書は指定しないが、心理実習マニュアルを配布するとともに、講義内で必要資料を配付する
参考書
Reference Book
ナカニシヤ出版、森田美弥子・松本真理子・金井篤子(監修)
森田美弥子・金子一史(編)(2021) 心の専門家養成講座⑥ 医療心理臨床実践
                       ―「こころ」と「からだ」「いのち」を支える―
窪田由紀・平石賢二(編)(2018)   心の専門家養成講座⑦ 学校心理臨床実践
永田雅子・野村あすか(編)(2021) 心の専門家養成講座⑨ 福祉心理臨床実践                              
                       ―「つながり」の中で「くらし」「いのち」を支える―
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
実習の進行状況によって適宜課題を出すので、自主的に取り組むこと。また実習マニュアルを事前に配布するので熟読をして、十分理解を進めておくこと。
注意事項
Notice for Students
実習開始前に書類の提出や手続きが済んでいない場合は実習にいくことはできないので注意をすること。実習日の欠席は原則不可。社会人としてのマナー・常識に適う行動が求められる。また実習の準備や、課題について、自主的に、積極的に取り組んでほしい。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
基本対面を予定しているが、受講人数、感染状況によってはオンラインでガイダンス等を行う。
実習については、外部機関で行う(受講生の都合で日時や時間は変更できません)。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
対面授業が行われない場合、あるいは講義時間外の教員への質問は、TACT 機能「メッセ ージ」により⾏うこと。自分の発表資料はTACT機能リソースにアップロードを行い、共有を行う。・授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、TACT機能「メッセージ」により⾏うこと。