学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教育学部
時間割コード
Registration Code
0250060
科目名 【日本語】
Course Title
[遠隔] 認知行動学講義Ⅰ(知覚・認知心理学)
科目名 【英語】
Course Title
Cognitive Psychology I (Psychology of Perception and Cognition)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
EDUPS3421J
担当教員 【日本語】
Instructor
藤田 知加子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
FUJITA Chikako ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
対象学年
Year
3年
3
コース・専攻等
Subject
コース専門科目(社会心理行動コース)
必修・選択
Required / Selected
選択必修Ⅱ


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
ヒトの知覚や認知に関する心理学的知見の学習を通して,ヒトのこころに科学的にアプローチする手法および考え方を習得することを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to help students acquire methods and ways of thinking that scientifically approach the human mind through learning the psychological knowledge about human perception and cognition.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
・知覚心理学および認知心理学の研究法の基本を理解する。
・認知心理学的観点から,人間行動(知覚,記憶,言語など)に関して考察できる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
(1)心理学における知覚と認知
(2)知覚:感覚の種類と構造
(3)知覚:錯視・空間知覚
(4)知覚:視聴覚情報の統合
(5)感覚・知覚の障害1
(6)感覚・知覚の障害の脳機能
(7)認知心理学の成り立ち
(8)注意:特徴の統合
(9)注意:潜在的情報処理
(10)記憶(その1):記憶活動の諸側面
(11)記憶(その2):記憶モデルと統合された記憶としての自己
(12)パターン認知:知覚情報と記憶情報の統合
(13)言語と概念(その1):形音義の抽出・言語理解の諸モデル
(14)言語と概念(その2):概念の構造とその形成
(15)思考:問題解決過程
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
特になし。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
毎回の授業時に課す小レポート(20%)と小テスト・期末課題(80%)で総合的に評価する。また,授業回数の2/3以上の出席を期末課題の提出要件とする。
上記のうち60%以上を満たす場合に単位を認定する。
教科書・テキスト
Textbook
特に指定しない。
参考書
Reference Book
御領謙・菊池正・江草浩幸 最新 認知心理学への招待 心の働きとしくみを探る サイエンス社
森敏昭・井上毅・松居孝雄 グラフィック認知心理学 サイエンス社
北岡明佳 知覚心理学―心の入り口を科学する ミネルヴァ書房
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
予め資料,参考図書などが提示されている場合は,それらを用いて予習しておくことが望ましい。また,最終課題遂行に向けて,早めの文献検索・収集を行なうなどの周到な準備が必要である。
注意事項
Notice for Students
先行研究で得られた知見に触れるだけでなく,実際の実験や調査に参加し,データ収集の現場を体験することが大変重要かつ有用である。よって,授業中および授業時間外にそれらに参加することを期待する。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
3年生以上可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(同時双方向型)。連絡や課題等にはTACT を用いる。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
教員への質問は、TACT 機能「メッセージ」により⾏うこと。