授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | ヒトの知覚や認知に関する心理学的知見の学習を通して,ヒトのこころに科学的にアプローチする手法および考え方を習得することを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The purpose of this course is to help students acquire methods and ways of thinking that scientifically approach the human mind through learning the psychological knowledge about human perception and cognition. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | ・知覚心理学および認知心理学の研究法の基本を理解する。 ・認知心理学的観点から,人間行動(知覚,記憶,言語など)に関して考察できる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | (1)心理学における知覚と認知 (2)知覚:感覚の種類と構造 (3)知覚:錯視・空間知覚 (4)知覚:視聴覚情報の統合 (5)感覚・知覚の障害1 (6)感覚・知覚の障害の脳機能 (7)認知心理学の成り立ち (8)注意:特徴の統合 (9)注意:潜在的情報処理 (10)記憶(その1):記憶活動の諸側面 (11)記憶(その2):記憶モデルと統合された記憶としての自己 (12)パターン認知:知覚情報と記憶情報の統合 (13)言語と概念(その1):形音義の抽出・言語理解の諸モデル (14)言語と概念(その2):概念の構造とその形成 (15)思考:問題解決過程 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 毎回の授業時に課す小レポート(20%)と小テスト・期末課題(80%)で総合的に評価する。また,授業回数の2/3以上の出席を期末課題の提出要件とする。 上記のうち60%以上を満たす場合に単位を認定する。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 御領謙・菊池正・江草浩幸 最新 認知心理学への招待 心の働きとしくみを探る サイエンス社 森敏昭・井上毅・松居孝雄 グラフィック認知心理学 サイエンス社 北岡明佳 知覚心理学―心の入り口を科学する ミネルヴァ書房 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 予め資料,参考図書などが提示されている場合は,それらを用いて予習しておくことが望ましい。また,最終課題遂行に向けて,早めの文献検索・収集を行なうなどの周到な準備が必要である。 |
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注意事項 Notice for Students | | 先行研究で得られた知見に触れるだけでなく,実際の実験や調査に参加し,データ収集の現場を体験することが大変重要かつ有用である。よって,授業中および授業時間外にそれらに参加することを期待する。 |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面・遠隔(オンデマンド・同時双⽅向)の併用。 遠隔授業は TACT で⾏う。 ※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、TACTの授業サイトで案内します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 教員への質問は、TACT 機能「メッセージ」により⾏うこと。 |
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