授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この授業ではヒトの神経系の生理学的基礎と様々な心的機能の背景にある神経学的・生理学的メカニズムについて学ぶ。さらに、これらの知識をもとに臨床場面での主要な対象である高次脳機能障害、精神疾患、神経発達症の多彩な症状について考察することを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course will explain the physiological basis of the human nervous system and the neurological and physiological mechanisms underlying various mental functions. Furthermore, based on this knowledge, the course aims to discuss the various symptoms of higher brain dysfunction, psychiatric disorders, and neurodevelopmental disorders, which are the primary targets in clinical situations. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | ・神経系の構造と機能および測定法について理解できる。 ・感覚・知覚をはじめとする様々な心的機能の背景にある神経学的・生理学的メカニズムを理解できる。 ・これらの知識に基づいて高次脳機能障害、精神疾患、神経発達症の多彩な症状について考えることができる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1. 神経心理学と生理心理学とは 2. 神経系の構造と機能 3. 神経・生理心理学の研究法 4. 視覚・聴覚とその障害 5. 体性感覚・運動とその障害 6. 感情・情動とその障害 7. 記憶・学習とその障害 8. 言語とその障害 9. 注意・遂行機能とその障害 10. 動機付けとその障害 11. 睡眠・意識とその障害 12. 脳の発達と加齢 13. 精神疾患(統合失調症、気分障害、不安障害など) 14. 神経発達症(自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症) 15. まとめと質疑 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | リアクションペーパー(20%)、期末レポート(80%)。これらのうち60%以上を満たすこと。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | イラストレクチャー認知神経科学―心理学と脳科学が解くこころの仕組み―(村上 郁也 編、オーム社) 生理心理学と精神生理学 第Ⅰ-Ⅲ巻(堀忠雄・尾崎久記 監修、北大路書房) その他の参考図書は各回に紹介する |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各回で示した参考となる文献や動画を視聴し、講義内容を復習して理解を深めること。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面授業を基本とする。 ※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、TACTの授業サイトで案内します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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