学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教育学部
時間割コード
Registration Code
0260060
科目名 【日本語】
Course Title
発達援助臨床学講義Ⅰ(司法・犯罪心理学)
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Clinical Psychology I (Forensic and Criminal Psychology)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
EDUPS3521J
担当教員 【日本語】
Instructor
河野 荘子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KONO Shoko ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 2時限
Fall Tue 2
対象学年
Year
3年
3
コース・専攻等
Subject
発達教育臨床コース
必修・選択
Required / Selected
選択必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本講義では、犯罪理論や現行の犯罪者処遇システムについての基本的知識を得ることで、犯罪者の心理メカニズムの理解を深めることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to understand the psychological mechanism of the offender through criminology. This makes you take a basic knowledge about various criminal theories and the current offenders rehabilitation system.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
受講者は、司法・犯罪に関する基礎的知識を身につけることができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
主な授業のトピックは以下のとおりである。

1.犯罪心理学とは
2.非行・犯罪の原因
3.捜査や裁判に役立つ犯罪心理学
4.非行・犯罪からの立ち直り
5.非行少年・犯罪者への処遇制度
6.犯罪被害者支援
7.矯正施設の心理職の役割
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
本講義では、理解を深めるために、適宜、質疑応答をする機会を設ける予定である。そのため、テーマに関心を持ち、主体性をもって学ぶ意欲があることが必須である。活発なやり取りが行われることを期待する。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業を4回以上欠席した場合を「欠席」とする。評価は、最終レポートの内容50%、授業への関与度・質問頻度・毎回のリアクションペーパーの内容など50%。特に授業への関与度は重視する。上記のうち60%以上を満たす場合に単位を認定する。
教科書・テキスト
Textbook
河野荘子・岡本英生 2020 コンパクト司法・犯罪心理学―初歩から卒論・修論作成のヒントまで― 北大路書房
参考書
Reference Book
必要に応じて授業内で適宜紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
 授業時間以外では、広く司法・犯罪関係の文献や資料を読んで考えをまとめ、授業に積極的に参加できるよう準備しておく。また、授業後に疑問に思ったことなどをそのままにせず、自分で調べてみる。
注意事項
Notice for Students
本講義は隔年開講である。公認心理師資格取得を視野に入れている者は注意すること。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
3年生以上可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業。今後、変更がある場合には、TACTの授業サイトにて周知する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)