授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本授業では、倫理学に関する基本的知識を習得することを目的とする。倫理学における「正義」の理論とともに、生命倫理、環境倫理、教育の倫理などの現実的な倫理問題も検討する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The purpose of this lecture is to provide students with a basic knowledge of ethics. Along with the theory of "justice" in ethics, practical ethical issues such as bioethics, environmental ethics, and ethics in education will be examined. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本授業では、次の点を目標とする。 1)倫理学の基本的な考え方と知識を身につけることができる。 2)現代社会における倫理問題について多面的に捉えることができる。 3)現代において「善く生きる」ことがどういうことかを考え、自分自身で実践することができる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1 オリエンテーション:「倫理学」とは? 2 功利主義:「最大多数の最大幸福」は正しいか? 3 自由至上主義:「自由」はどこまで許されるのか? 4 義務倫理学:許される嘘はあるのか? 5 現代の正義論 :「公正としての正義」とは? 6 徳倫理学:一人一票は正しいか? 奴隷制は正当か? 7 コミュニタリアニズム:個人と社会・国家、どちらが優先されるのか? 8 中間まとめ/補論:アンパンマンの正義論 9 生命倫理①:臓器移植・人工生殖問題について考える 10 生命倫理②:安楽死・尊厳死について考える 11 生命倫理③:子どもの死と向き合うということ 12 環境倫理:環境保護の思想 13 環境倫理:動物の権利について考える 14 教育と倫理:体罰問題について考える 15 まとめ |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | (評価の方法)本授業では、次の方法で評価する1.毎回のコメント記入(30%)2.期末試験(70%)(評価の基準)総点60点以上を合格とします。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | ・マイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』ハヤカワ書房、2011年・マイケル・サンデル『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業』(上)(下)早川書房、2012年 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 前半の講義においては、参考書の該当箇所を読むことが最適の予・復習になります。後半の現実的な倫理問題については、該当するテーマについてインターネット等調べると良いでしょう。 |
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注意事項 Notice for Students | | 講義で展開される内容は、難しいように思うこともあると思いますが、どれもわれわれ自身の生き方に関わる問題です。つねに自分自身と結びつけ、ただ講義を聞くのではなく、一緒に考えてください。 |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 基本的には対面で実施を予定。オンラインになった場合には、TACTにて通知の上、Zoomを利用予定。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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