授業の目的及びねらい Goals of the Course | | この講義は中学校における社会科の指導が可能となることを目的とする。自らの経験を踏まえて社会科という教科の意義と背景と実践を理解し,単元指導案を作れるようになることをめざす。
1.社会科の意義と歴史について理解できること。
2.中学校社会科のカリキュラムと授業実践について理解できること。
3.年間指導計画と単元指導案を作れるようになること。 |
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授業内容 Course Content / Plan | | 1.ガイダンス―社会科の経験を振り返る(資料配付,課題提示,G.W.)
2.社会科の歴史1(社会科の成立と初期社会科)
3.社会科の歴史2(問題解決学習の社会科)
4.社会科の目標1(教育法規と社会科)
5.社会科の目標2(中学校社会科の課題と方法)
6.社会科の内容と方法1(地理的分野1―学習指導要領)
7.社会科の内容と方法2(地理的分野2―単元と学習問題)(G.W.)
8.社会科の内容と方法3(歴史的分野1―学習指導要領)古代~中世,近世
9.社会科の内容と方法4(歴史的分野2―学習指導要領)近現代
10.社会科の内容と方法5(歴史的分野3―単元と学習問題)(G.W.)
11.社会科の内容と方法6(公民的分野1―学習指導要領)
12.社会科の内容と方法7(公民的分野2―主権者教育)
13.社会科の内容と方法8(公民的分野3―単元と学習問題)(G.W.)
14.年間指導計画案の検討(地理,歴史,公民)(G.W.)
15.単元指導案構想の検討(G.W.)
(注)G.W.:グループワーク
集中講義の日程は、3月20日以降に教職課程ホームページに掲載される
「令和5年度教職課程の手引」内の「令和5年度開講一覧」→●集中講義で実施する講義について
を確認してください。
教職課程ホームページ
https://web-honbu.jimu.nagoya-u.ac.jp/gakumu/gakumubu/karte/top.html |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 毎時間の感想(30%),ワークシート課題(40%),レポート(単元指導案作成)(30%),によっておこなう。3分の2以上の出席を最終レポートの提出資格とする。
WとFの判断基準:履修取り下げ制度を採用する。6回以上授業を欠席した者,あるいは最終レポート(単元指導案)未提出者を「W」とする。これ以外は,課題提出状況と最終レポートの内容により,これ以外はA+,A,B,C,C-,F(2020年以降入学者)あるいはS・A・B・C・F(2019年度以前入学者)のいずれかの評価とする。 |
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教科書 Textbook | | 文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編」東洋館出版社,2018年
(文科省HPよりPDF版DL可) |
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参考書等 Reference Book | | ・日本社会科教育学会編『新版 社会科教育事典』ぎょうせい,2012年
・無着成恭編『山びこ学校』岩波文庫,1995年 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 全ての授業回について,対面で実施する。コロナ感染状況によってはオンラインに切り替える場合がある。 |
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