授業の目的及びねらい Goals of the Course | | 中学校学習指導要領(社会)における目標や育成を目指す資質・能力を理解し,学習内容とその背後にある学習領域とを関連させることで理解を深めていきます。そして,様々な学習指導理論,学習指導案の書き方を学んだ後,模擬授業を通して教育現場で役に立つ実践力を身につけてもらいます。理論と実践の両立を目指した授業内容となっています。 |
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授業内容 Course Content / Plan | | 第1~5回は学習指導要領,指導する上での留意点,評価,学問領域と学習内容の関係,課題解決型などの発展的内容について学びます。第6~9回は子どもの実態にあった授業作り,ICTの活用,学習指導案作成上の注意点を学んだ後に学習指導案を作成します。第10~14回は模擬授業を実践してもらい,第15回は模擬授業の反省を行い,よりよい授業作りについて考えていきます。
1.ガイダンス・学習指導要領の説明(目標・主たる内容・全体構造)
2.社会科教育特有な指導法(指導上の留意点の理解)
3.評価方法
4.すぐれた社会科授業の実践について(学問領域を生かした教材とは何か)
5.課題探求型の授業実践について(発展的学習)
6.子どもの実態に即した発問・板書の仕方
7.ICT機器の有効活用方法
8.学習指導案の解説
9.学習指導案の作成
10.模擬授業(地理的分野)
11.模擬授業(地理的分野/歴史的分野)
12.模擬授業(歴史的分野/公民的分野)
13.模擬授業(公民的分野)
14.模擬授業(テーマ別授業の模擬授業)
15.模擬授業の反省と授業改善
集中講義の日程は、3月20日以降に教職課程ホームページに掲載される
「令和5年度教職課程の手引」内の「令和5年度開講一覧」→●集中講義で実施する講義について
を確認してください。
教職課程ホームページ
https://web-honbu.jimu.nagoya-u.ac.jp/gakumu/gakumubu/karte/top.html |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 小テスト(45%),レポート(20%),模擬授業等の発表(20%),授業中の発言(15%)
WとFの判断基準:5回以上授業を欠席した場合及び期末試験を欠席した場合を「W」と扱い,これ以外はA+,A,B,C,C-,F(2020年度以降入学者)あるいはS・A・B・C・F(2019年度以前入学者)のいずれかの評価とする。 |
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教科書 Textbook | | 文部科学省『中学校学習指導要領解説 社会編』などを用いますが,授業内で指示します。 |
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参考書等 Reference Book | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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