授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この授業は、個々の労働者と使用者との間の法的関係(これを個別的労働関係といいます)、及び、労働組合と使用者との間の法的関係(これを集団的労働関係といいます)をめぐる法制度及び法解釈上の問題について学び、理解を深めます。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In this class, students will learn and deepen their understanding of the legal system and legal interpretation issues surrounding the legal relationship between individual workers and employers (this is called individual labor relations) and between labor unions and employers (this is called collective labor relations). |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | この授業の到達目標は、次の2点です。 ① 法律の条文を正しく読み、解釈及び適用することができる。 ② 現実の社会で生じる、労働をめぐる法的諸問題について考察することができる。 |
|
|
到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | The objectives of this class are as follows. (1) To be able to read, interpret and apply the articles of the law correctly. (2) To be able to consider various legal issues surrounding labor that arise in the real world. |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 第1回 労働法の概観、労働関係の当事者と基本的権利義務 第2回 労働条件の決定 第3回 労働契約の成立 第4回 人事(1) 第5回 人事(2) 第6回 賃金(1) 第7回 賃金(2) 第8回 労働時間・休憩・休日 第9回 休暇・休業 第10回 安全衛生・労働災害 第11回 労働契約の終了 第12回 非典型雇用 第13回 労働組合と不当労働行為 第14回 団体交渉と労働協約、団体行動 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 本授業に関して、受講が望ましい法領域は、憲法および民法(特に総則及び債権法)です。 |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 定期試験により評価します(100%) 定期試験の素点により、100点満点で60点以上を合格とし、60点以上64点までをC-、65点以上74点までをC、70点以上79点までをB、80点以上94点までをA、95点以上をA+とします。 (*ただし、2009年度以前の入学者を対象とするカリキュラムが適用される学生については、入学時の成績評価基準が適用される。) |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | 小畑史子・緒方桂子・竹内(奥野)寿『有斐閣ストゥディア労働法[第4版]』(有斐閣、2023年・刊行予定) |
|
|
参考書 Reference Book | | 西谷敏『労働法[第3版]』(日本評論社、2020年) 菅野和夫『労働法[第12版]』(弘文堂、2019年) 水町勇一郎『詳解 労働法[第2版]』(東京大学出版会、2021年) 和田肇・相澤美智子・緒方桂子・山川和義『労働法[第2版]』(日本評論社、2019年) |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 事前にアップロードされたレジュメに沿って、指定テキストに掲載されている各[SCENE]について考えてみてください。 |
|
|
注意事項 Notice for Students | | 事前にレジュメ及び資料を公開します。あらかじめプリントアウトして授業に臨むか、ご自身の端末を利用して閲覧するようにしてください。 指定テキスト及び六法(どれでもかまいません)は必携です。指定テキストは、授業中に頻繁に利用します。 |
|
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
|