学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法学部
時間割コード
Registration Code
0300990
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
倫理学概論Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Survey of Ethics1
担当教員 【日本語】
Instructor
鈴木 真 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SUZUKI Makoto ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 2時限
Fall Tue 2
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本授業では、規範倫理学の諸問題について入門的な検討を行います。この検討によって、自分の考え方を問い直すことがこの授業の目的です。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Through the course, students will be able to learn philosophical questions and theories about normative ethics.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
規範倫理学の初歩を学び,自分で倫理の問題について思考できるようになることが到達目標です。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
【各回の内容(予定)】
1.規範倫理学への導入
2.功利主義への導入
3.義務論(1):多元主義的義務論
4.義務論(2):カントの一元的義務論
5.契約説
6.進化論と倫理
7.福利(幸福)
8.福利と生きる意味
9.自由
10.功利主義のヴァリエーション
11.厚生経済学
12.徳
13.ケアの倫理(学)
14.倫理学の方法論
15.動物の道徳的地位、まとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要しません。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
―方法―
(A)平常の授業への取り組み(小テストのでき、討論への積極的な参加)の程度と、(B)期末課題の成績を合わせて評価します。(A)は75%、(B)は25%として算入します。
―基準―
平常の授業においては、(1)規範倫理学の問題意識とそれに関する様々な立場を理解できているか、(2)それらの立場に関する論争を理解したうえで討論できるか、ということを評価の基準とします。期末課題においては、(1’)上記のような理解を達成できているかどうか、および(2’)そのうえで自分の意見をきちんとした理由とともに示すことができているかどうか、を評価の基準とします。

60点以上を合格とします。
教科書・テキスト
Textbook
テキスト:伊勢田哲治『動物からの倫理学入門』名古屋大学出版会,2008年
参考書
Reference Book
参考文献については、授業内で紹介します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
事前学習としては、次回の授業で学ぶテキストの箇所を熟読し、疑問点がないか考えておくこと
事後学習としては、授業の復習をしつつ、指示された参考書を積極的に読んでいくこと
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.
原則的に対面で実施します。【B-3)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用)】
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)