学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
経済学部
時間割コード
Registration Code
0402230
科目区分
Course Category
経済学科専門科目
科目名 【日本語】
Course Title
社会思想史特論
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Course of History of Social Thoughts
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
長谷川 拓彌 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HASEGAWA Takuya ○
担当教員所属【日本語】
instructor's belongs
大学院経済学研究科
担当教員所属【英語】
instructor's belongs
Graduate School of Economics
単位数
Credits
2
配当年次
dividend Yearly
3年
3
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 金曜日 5時限
Spring Fri 5
対象学年(非表示)
Year
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
主に西洋の様々な思想家が組んだ問題について、地理的・時代的背景を踏まえつつ紹介し、社会認識の発展を考察することで、社会科学の基礎となる思想の発展を理解することを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course provides a survey of Western social thought and examines the key concepts to understand the social sciences.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
社会思想史の発展的知識を身に付けるとともに、現代と当時の状況を比較しつつ、さまざまな思想家たちの問題関心や、社会思想史上の重要概念を適切に説明することができる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. イントロダクション
2. 思想史とは何か:社会思想史の問題
3. アリストテレス:市民と善
4. トマス=アクィナス:徳と経済
5. マキャヴェリ:合理的人間と力量
6. ホッブズとロック:政治的権力と個人
7. J.J.ルソー:文明社会への批判
8. 啓蒙思想と文明社会
9. ケネー:経済と自然の秩序
10. A.スミス:相互依存と同感
11. フランス革命と新たな社会構想
12. 初期社会主義とユートピア
13. ベンサムとミル:功利主義の洗練
14. マルクス:資本主義批判とエコロジーへの意識
15. 講義のまとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
必須ではないが学部で社会思想史の講義を受けていることが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
平常点20%、期末レポート80%として、その合計についてC評定以上を合格要件とする。平常点については毎回コメントシートを課し講義内容を正確に理解しているかを評価する。期末レポートでは本講義で紹介した時代状況や思想史上の基本的概念を適切に使用したうえで論述を行っているかを合格の基準とする。また履修取り下げ制度は適用しない
教科書・参考書
Textbook/Reference Book
講師が毎回プリントを用意する。また追加的な内容については適宜講義内で文献を紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
配布するプリントを復習すること、文献表で示した著作を読むことが望ましい。また毎回コメントシートの記入を求める。
注意事項
Notice for Students
特になし。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
・対面授業科目(原則として対面のみ)
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
質問への対応方法
Office hour
基本的には授業後の教室あるいはメールで対応する。