学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
経済学部
時間割コード
Registration Code
0405220
科目区分
Course Category
科目名 【日本語】
Course Title
日本経済論
科目名 【英語】
Course Title
The Japanese Economy
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
水谷 研治 ○
担当教員 【英語】
Instructor
MIZUTANI Kenji ○
担当教員所属【日本語】
instructor's belongs
担当教員所属【英語】
instructor's belongs
単位数
Credits
2
配当年次
dividend Yearly
3年
3
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 3時限
Fall Tue 3
対象学年(非表示)
Year
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
日本経済の将来を洞察し、どのように対応するべきかを考えていただく。講義では身近なニュースや経済の仕組みに焦点を当て、それらが理解できるように、必要とされる経済の基礎知識を体系的に提供する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course enhances research ability to investigate short term and long term movements of the Japanese Economy.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
 現実の世界や日本の経済の動きを見る力を身につける。そのうえで将来の経済情勢を予想し、対応が考えられる能力を獲得する。
 自分の人生へどのように影響するかという観点から社会の大きな動きを見る習慣をつけてほしい。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1 講義の概要    目的 生きた経済 経済の常識 ドル円相場 経歴の紹介 計画と要望
2 経済の見方    経済の捕まえ方  需要と供給  個と全体  4大部門  国内総生産
3 人と家計      働くことの意味  収入と支出  貯蓄と借金  借金地獄
4 企業と経営    仕入、製造、販売  人、物、金  企業の目的と利益
5 国の財政     歳入と歳出  赤字と借金  夕張市より悪い国家財政  財政改革の影響
6 国際収支     輸出と輸入  為替相場  貿易収支と経常収支
7 海外の経済    アメリカの貿易赤字  ヨーロッパの行方  中国経済の行方  資源国
8 金融と資金需給  経済と金融 景気と資金需要 資金の供給 収益性と危険性 借金の限界
9 デフレとインフレ  需要と供給と価格  物価指数  名目と実質  生産の条件
10 経済政策の効果  金融政策の前提  財政政策の効果  赤字財政の罠
11 経済の構造変化  規制と自由化  1次、2次、3次産業  もの作りの重要性
12 健康経済学     健康の維持増進 少子高齢化 医療と介護 費用と公共支援 保険と予防
13 日本経済の問題点 供給過剰  産業の空洞化  少子高齢化  財政破綻
14 日本経済の見通し インフレへの転換  永遠の衰退へ  大改革による落ち込み
15 試験
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
期末試験(100%)で評価する。世界や日本の経済の動きを把握し、将来の予測を適切に行うことができることを合格の基準とする。履修取り下げ制度を採用しない。
教科書・参考書
Textbook/Reference Book
「財政改革の衝撃---待つも地獄、進むも地獄の日本経済」水谷研治著 東洋経済新報社
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
大きな経済の動きに注目し、将来どのような影響を及ぼすかを考える習慣をつけること。
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
質問への対応方法
Office hour
毎回の講義の最後に質問の時間を設けますので利用してください。場合によってはTACTを使うことにします。