学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
経済学部
時間割コード
Registration Code
0407700
科目区分
Course Category
経済学科・経営学科関連専門科目
科目名 【日本語】
Course Title
スタートアップ経営論
科目名 【英語】
Course Title
Special Studies (Start-up Company Management)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
木村 彰吾 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KIMURA Shogo ○
担当教員所属【日本語】
instructor's belongs
大学院経済学研究科
担当教員所属【英語】
instructor's belongs
Graduate School of Economics
単位数
Credits
2
配当年次
dividend Yearly
2年
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 木曜日 5時限
Fall Thu 5
対象学年(非表示)
Year
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
GAFAに代表されるように、イノベーションを踏まえた起業が注目されおり、スタートアップ企業が経済成長に寄与することも期待されている。この講義では、会社を起業(スタートアップ企業の設立)し、それを成長させるプロセスを通じて、経営学の知識を身につけ、リーダーとしての資質を身につけることを目的とする。より実践的な内容にするため、スタートアップ企業の経営者、スタートアップから株式上場を目指す(あるいは実現した)企業の経営者などを招聘し事例報告を行う。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Entrepreneurship based on innovation is attracting attention, and it is expected that start-up companies will contribute to economic growth. The purpose of this lecture is to acquire knowledge of business administration and acquire qualifications as a leader through the process of starting a company (establishing a start-up company) and growing it. In order to make the content more practical, we will invite the managers of start-up companies and the managers of companies aiming for (or realizing) listing of shares from startups to report case studies.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
・ 起業のビジネスプランを構想できるようになる。
・ スタートアップ企業のマネジメントを理解できる
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. イントロダクション
2. スタートアップとは : スタートアップとはどんな会社のことで、日本のスタートアップ、海外のスタートアップなどの事情を解説
3. 株式会社の起業と経営 : 起業するにはどのような手続きが必要か、起業後にどのような手続きが必要か、経営を継続するにはどのような体制が必要かを解説
4. ディープテックと文系学生:ディープテックを取り巻く環境と文系学生の関わり方などを解説
5. スタートアップの資本政策と資金調達 : 資金調達の手段としてどのような方法があるか、資金調達の際に注意すべきことは何か、国内外のスタートアップがどのような資金調達をしているかを解説
6. スタートアップの成長戦略 : スタートアップがどのように事業と組織を拡大し成長していくかを解説
7. 起業経験談 : 文系起業家とディープテック系起業家による事例研究
8. スタートアップとベンチャーキャピタル : ベンチャーキャピタリストによる事例研究
9. スタートアップに関わるその他関係機関 : スタートアップに関わる関係機関としてどのようなサポーターがいるかを解説
10. ビジネスプラン作成・投資家向け資料の作成 : 投資家向けを意識したビジネスプラン作成のポイントを解説
11. 上場直前期の機関設計・株主総会 : 上場直前のスタートアップが求められる体制やイベントを解説
12. 大学のスタートアップ支援体制 : Tongali、ディープテックイノベーションセンターなどの事例研究
13. 国・県・市のスタートアップ支援体制 : 中部経済産業局、愛知県、名古屋市などの事例研究
14. 文系学部卒業生のスタートアップ業界での経験談 : スタートアップ業界で活躍する経済学部卒業生による事例研究
15. 上場したスタートアップ訪問 : エイチームなどのオフィスを訪問
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。起業あるいはスタートアップ企業に関心があることが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
期末レポートで評価する。レポートについてはビジネスプランのみならずスタートアップ企業のマネジメントについて授業中に得た知識や概念を用いて論述できることを合格の基準とする。
毎回の講義内容を確認する課題が11回以上提出されていることが期末レポート提出の条件である。なお毎回の講義内容を確認する課題は評価の対象外である
教科書・参考書
Textbook/Reference Book
教科書は使用せず、講師が用意するパワーポイントの資料を教材とする。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
上坂徹(2012)『リブセンス(生きる意味)-25歳の最年少上場社長村上太一の人を幸せにする仕事』日経B P 社藤野英人(2013)『「起業」の歩き方-リアルストーリでわかる創業から上場までの50のポイント』実務教育出版いずれも参考図書
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
質問への対応方法
Office hour
授業中に適宜質疑応答の時間を設ける。授業後にも対応する。