授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 物質科学は、物質の定性・定量的評価の基礎の上に成り立っている。分析化学I・Ⅱは、両講義を通して、選択的な反応、溶液内や相間の平衡論を基に、化学物質を定量的に取り扱うための理論の学習を目的とする。本講義を通して、幅広い物質科学を学ぶ上での基礎的な知識と深い考察力を養う。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Analytical Chemistry II aims to learn basics concepts of quantitative analyses of chemical substances based on chemical reactions and thermodynamic equilibrium. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | この授業では、受講者が授業終了時に、以下の知識を身につけていることを目標とする。
1 吸収スペクトルの概念の理解と定量的解析に基づく分析化学への応用についての知識。
2 酸化還元反応の概念の理解と定量的解析に基づく分析化学への応用についての知識。
3 電気化学の概念の理解と定量的解析に基づく分析化学への応用についての知識。
4 反応速度論の概念の理解と定量的解析に基づく分析化学への応用についての知識。 |
|
|
到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | The goal of the course is to understand basics concepts and to obtain knowledge about following topics.
1 Spectroscopies
2 Redox reactions
3 Electrochemistry
4 Kinetics of chemical reactions |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1 酸化還元反応と酸化還元滴定
酸化と還元/酸化還元平衡/酸化還元滴定
2 電気化学
電池/イオン選択性電極/電解/ボルタンメトリー
3 分光分析
波長とエネルギー/紫外可視吸光光度法/蛍光光度法/赤外分光法/原子スペクトル法
4 速度論的化学分析
5 見る分析化学
授業中に出す課題に取り組み、提出すること。 |
|
|
履修条件 Course Prerequisites | | 履修条件は要さない。
This Course will be taught in Japanese. |
|
|
関連する科目 Related Courses | | |
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 各授業ごとに出す、授業の理解度を測る課題と、目標に掲げた各項目を統合した知識の獲得と理解を測る中間試験及び期末試験の結果をもとに総合的に評価する。成績評価における割合は、課題を20%、中間試験及び期末試験をそれぞれ40%とする。 |
|
|
不可(F)と欠席(W)の基準 Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades | | 履修取り下げが許可された場合には欠席とし、それ以外で評価の合計が60%に達さない場合は不可とする。 |
|
|
参考書 Reference Book | | Gary D. Christian, Purnendu (Sandy) Dasgupta, Kevin Schug
"Analytical Chemistry, 7th Edition" , Wiley (ISBN: 978-1118752098) |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | 舟橋重信
「定量分析 -基礎と応用-」、朝倉書店 (ISBN: 978-4254140644) |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | ・各回の授業前に講義資料を配付するので、予習をした上で授業に臨むこと。
・各回の授業において示す課題についてレポートを提出すること。 |
|
|
注意事項 Notice for Students | | |
|
他学科聴講の可否 Propriety of Other department student's attendance | | |
|
他学科聴講の条件 Conditions for Other department student's attendance | | |
|
レベル Level | | |
|
キーワード Keyword | | |
|
履修の際のアドバイス Advice | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面、もしくはオンラインでリアルタイムのインタラクティブな講義を行う。 |
|
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
|