学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0654320
科目区分
Course Category
専門基礎科目
Basic Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
基礎生物学演習Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Seminars in Basic Biological Science II
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
井原 邦夫 ○ 橋本 寿史
担当教員 【英語】
Instructor
IHARA Kunio ○ HASHIMOTO Hisashi
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 木曜日 1時限
秋 木曜日 2時限
Fall Thu 1
Fall Thu 2
授業形態
Course style
演習
Seminar
学科・専攻
Department / Program
生命理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
確立された高等学校までの教育から、まだ成熟しきっていない学問の領域を整理していく段階に足を踏み入れるための様々な知識や方法を取得することを目的とします。基本的には、原著論文(通常は英文)に記載されている内容を、自分で考えて理解し、それを自分の言葉で他の人にわかりやすく説明できる一連の能力を高めるために必要な訓練を行います。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim is to acquire various knowledge and methods to step into the stage of organizing immature fields of study, beyond the education received until established high school. Essentially, training is conducted to enhance the ability to understand and explain the contents described in original papers (usually in English) by oneself and in one's own words, in order to improve a series of abilities.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
本授業を受講することで、ある事象に対して、自分の力でそれに関する論文を探し出し、それを理解して、他人にわかりやすく提示する能力が向上することが期待できます。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
By taking this course, it is expected to improve the ability to independently search for papers related to a certain event, understand them, and present them to others in an understandable way.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本授業は、2名の講師によって行われます。基本的には、英語で書かれた原著論文、あるいは高度な問題が与えられ、それに対して各生徒がその課題に取り組み、それぞれの課題について、様々なツールを用いて発表を行います。発表後に、十分な時間をとって、他の生徒からの質問に対してわかりやすく回答できるか、問題点を整理できているかを一緒に考えながらすすめていきます。更に、問題を明確にするためにはどんな要素が必要なのかを考えて、与えられた課題を発展させる方法へとつながるように工夫します。
履修条件
Course Prerequisites
特になし
関連する科目
Related Courses
特になし
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
発表担当者としての評価(発表内容と使用する資料、質疑応答と発展的課題の考察など 60%)と聴衆として参加者の姿勢(質問回数、質問内容、理解など 40%)を踏まえ、総合的に評価する。基準に足りない場合は、その都度、レポートなどの宿題を通じた補助的な学習を行う。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
総合評価で60%に満たない場合は、不可(F)とする。本人の申告を持って欠席(W)とする。
参考書
Reference Book
特になし。あれば、授業内で指定する。
教科書・テキスト
Textbook
特になし。あれば、授業内で指定する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
与えられた課題に対して、十分に対応するために、発表者は 最低1時間程度、聴衆としての参加者は、30分程度の事前準備を求める。場合によっては、チームを作って、その中で協力しながら回答するような課題にも対応してもらうので、teamsなどを活用して効率的に課外学習を進めてもらいたい。
注意事項
Notice for Students
特になし
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
不可
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
演習は、積極的な参加が基本になります。
参加できない場合も、授業に対する積極的な姿勢を示してください。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面形式が基本となるが、本授業後の時間や通学などを総合的な判断から、ネットワーク環境をフル活用したオンライン演習も検討する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
基本的に、オンデマンドは行わない。レポート、あるいは小テスト課題で補う。