学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0613310
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
計算数学基礎
科目名 【英語】
Course Title
Foundations of Computational Mathematics
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
宇澤 達 ○ 佐藤 猛
担当教員 【英語】
Instructor
UZAWA Tohru ○ SATOH Takeshi
単位数
Credits
3
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 月曜日 3時限
秋 月曜日 4時限
Fall Mon 3
Fall Mon 4
授業形態
Course style
講義及び演習
学科・専攻
Department / Program
数理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本講義の目的は, 数理科学の学習の補助ツールとしてコンピュータの使い方を学習するとともに,コンピュータが成り立つ根拠となっている数学についての学習を通して現代の数学に対する理解を深めることである.具体的には, LaTeXによる数式を含んだ文書の作製方法を学んだ後, いくつかの数理科学のテーマについて, Mathematicaなどの数式処理ソフトウェアなどを利用しつつ解説を行う. また, それらを今後の学習・研究等に生かす方法を学ぶことである.
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this course, we learn about how to use computers as a tool in preparing mathematical documents, and as an essential tool in exploring the mathematical terrain. We also pay attention to foundational issues underlying the concept of a computing machine. We start with LaTeX, and then proceed to various programming languages such as Mathematica and Python.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
数学とコンピュータの関わりを理解し, 適切に利用ができるようになること.

例えば, 簡単な数学のレポートや数学の発表原稿をLaTeXで書けるようになること. また, 数式処理プログラミング言語で計算をさせ, 結果を視覚的に確認したり, 簡易な数値計算をしたりできること.
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
At the end of this course, the student should be able to do the following:
1) Prepare mathematical documents in LaTeX
2) Carry out simple calculations that would be tedious to carry out by hand by using programming languages such as Mathematica or Python. Understand what an algorithm means.
3) Graph functions.
4) Get a feeling for how a large data set behaves, through the use of programming languages such as R and Python
授業の内容や構成
Course Content / Plan
LaTeXによる数式を含んだ文書の作製方法を学んだ後, いくつかのテーマについて, コンピュータ・プログラミングも利用しつつ解説を行う.
具体的には初回講義時に説明を行う.
履修条件
Course Prerequisites
特になし.

この講義は日本語で行われます.
This lecture is conducted in Japanese.
関連する科目
Related Courses
数学全般
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
数回のレポートによって総合的に評価する. レポートの提出にはTACTを用いる.
基本的な理解ができており, 与えられた指示に沿った処理ができれば合格とする. いわゆる通常の数学の授業とは異なり, 素点で評価することが難しいので, 細かい評価については追って提示する.
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
レポート提出数が2/3に満たない場合は欠席扱いとする。
参考書
Reference Book
初回の講義時に指示する.
教科書・テキスト
Textbook
特に用いないが, 内容に応じてプリントを配布する.
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義を開始する前にtouch typingができるようにすることが重要である.いくつかのサイト,youtubeによる教習があるので自分で練習すること.
注意事項
Notice for Students
-
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
不可
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
-
レベル
Level
1
キーワード
Keyword
計算の概念,数学の形式的な記述,数値計算,計算代数
履修の際のアドバイス
Advice
繰り返しになるが,キーボードでのTouch Typingができるようにしてから講義に臨むこと.
授業開講形態等
Lecture format, etc.
講義室における講義と理学部サテライトラボにおける実習を組み合わせる.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
特になし.