学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0613561
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
数学演習Ⅷ
科目名 【英語】
Course Title
Exercise in Mathematics VIII
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
鈴木 浩志 ○ 佐藤 猛
担当教員 【英語】
Instructor
SUZUKI Hiroshi ○ SATOH Takeshi
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 4時限
Spring Thu 4
授業形態
Course style
演習
Seminar
学科・専攻
Department / Program
数理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
数学の内容を深く理解するためには、講義で基本的な理論を学ぶだけでなく、講義で学んだ定理を使いこなす訓練が必要不可欠です。この演習では、集合、位相、群、複素関数を中心とした2年次に学習した内容を、具体的な問題を解くことで、理解を深めることを目的とします。

この講義は、クラスを2つに分けて実施します。

シラバスに記載の内容に関しては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における名古屋大学の活動指針および具体的な活動指針の変更に応じて、変更の可能性があります。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
To learn mathematics, one needs not only to know theorems but also to know how to use them. In this course, we improve understanding of set theory, the theory of topological spaces, group theory, and complex analysis.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
2年次までの学習内容、とりわけ、集合や位相に関する標準的な問題に対し、解答を正確に与えることができるようになる。さらに、第三者に対しその解答を論理的かつ明晰に説明できるようになる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The student could give correct solutions of standard problems on set theory and topology. The student could explain properly how he deduce the solutions.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本授業で取り扱う内容は大きく分けて以下の4つです。それぞれキーワードを挙げます。授業回数は過去の授業のものであり、本年度のものと一致するとは限りません。

(1) 集合
第1~3回:論理の基礎、集合、写像

(2) 位相
第5~6回:ユークリッド空間の位相、位相空間、第8~12回:連続写像、閉包と内部、連結性、ハウスドルフ空間、第16回:コンパクト空間

(3) 群
第4回:剰余類、準同形定理

(4) 複素関数
第13回:コーシーの積分定理、コーシーの積分公式
履修条件
Course Prerequisites
2年生までの内容を理解していること。この演習は講義の補習ではなく、基本的な定義や定理を理解していることを前提に、問題を解くことに集中することです。
このクラスは単独での履修ではなく、かならず数学演習VIIと併せて履修登録してください。3年生以上対象科目。

This course is delivered in Japanese.
関連する科目
Related Courses
現代数学基礎AI、現代数学基礎BI、現代数学基礎BI
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
各クラスにおいて初回に説明します。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
各クラスにおいて初回に説明します。
参考書
Reference Book
参考書は指定しません。必要に応じて参考文献を紹介します。
教科書・テキスト
Textbook
教科書は指定しません。必要に応じて参考文献を紹介します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
必要に応じて課題を課す場合があります。詳しくは各クラスごとの指示に従って下さい。
注意事項
Notice for Students
該当なし。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
不可
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
-
レベル
Level
1
キーワード
Keyword
集合、位相、群、複素関数
履修の際のアドバイス
Advice
2年生までに学習した内容を理解した上で臨んでください。この演習は講義の補習ではなく、基本的な定義や定理を理解していることを前提に、問題を解くことに集中することです。

This course is delivered in Japanese.
授業開講形態等
Lecture format, etc.
各クラスごとに決定します。NUCTや多元数理のホームページなどを確認して下さい。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
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