授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 講義の内容を理解し、さらに発展させるため少人数(約14名)形式の演習を行う。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | A small number of students (approximately 14 students) will practice in order to understand and develop the contents of the lecture. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | |
|
到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | In this class, we aim to deepen understanding of statistical physics and quantum mechanics. |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 学生は6つのグループに分かれ、あらかじめ出題された統計物理及び量子力学の問題を解く。担当教員の指導、学生相互の討論により、基礎知識を充実し、深い思考力を涵養する。与えられた演習問題を授業時間外に解答し、十分な準備をして授業に臨むことが求められる。
統計物理
1.ミクロカノニカル分布とエントロピー(復習):等重率の原理、理想気体、調和振動子、2準位系
2.カノニカル分布の導入:分配関数、各種自由エネルギー
3.カノニカル分布の応用(古典系と量子系):理想気体、調和振動子、古典系における等分配則、磁性体
4.相互作用の効果:不完全気体の統計力学
5.グランドカノニカル分布と量子統計:フェルミ粒子系、ボース粒子系
6.相平衡と相転移の熱力学
量子力学
1.中心力場のシュレーディンガー方程式
2.角運動量とスピン: スピン角運動量、角運動量の合成など
3.電磁場中の粒子: 電磁場中の粒子の量子力学、一様磁場中の粒子、磁気モーメントなど
4.時間によらない摂動論
5.原子の構造: スピン・軌道相互作用、ゼーマン効果など |
|
|
履修条件 Course Prerequisites | | 2019年度以前入学者。αクラス
この科目は、日本語で提供されます。(This class is taught in Japanese.) |
|
|
関連する科目 Related Courses | | |
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への参加態度、レポートの内容、発表内容、議論への積極的参加を総合して評価する。これらの評価を総合し20点満点で12点以上を合格とする。 |
|
|
不可(F)と欠席(W)の基準 Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades | | 履修取り下げの場合は「欠席(W)」とし、それ以外の成績不良者は「不可(F)」とする。 |
|
|
参考書 Reference Book | | |
|
教科書・テキスト Textbook | | |
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 演習問題の予習・復習に取り組むこと。指定された期日までに演習レポートを提出すること。 |
|
|
注意事項 Notice for Students | | 日程表・クラス名簿は掲示で確認すること。2019年度以前入学者は、2022年度から「物理学演習III]」は開講しませんので、この「物理学演習Ⅲ」を履修登録し、新科目「量子力学Ⅱ演習」ならびに「統計物理学Ⅱ演習」を受講して下さい。 |
|
|
他学科聴講の可否 Propriety of Other department student's attendance | | |
|
他学科聴講の条件 Conditions for Other department student's attendance | | |
|
レベル Level | | |
|
キーワード Keyword | | |
|
履修の際のアドバイス Advice | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
|