学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0629700
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
物理学セミナー第Ⅹの1
科目名 【英語】
Course Title
Physics Seminars X-I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
倭 剛久 ○
担当教員 【英語】
Instructor
YAMATO Takahisa ○
単位数
Credits
4
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 水曜日 3時限
秋 水曜日 4時限
Fall Wed 3
Fall Wed 4
授業形態
Course style
演習
Seminar
学科・専攻
Department / Program
物理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
複雑で多自由度系である生命の世界を物理学の立場から眺めてみると、新たな眺望が開けてくる。そのような見方で世界を見渡すと、フロンティアは遠い世界にあるだけではなくて、我々の最も身近なところにも存在していることにあらためて気づかされる。このセミナーでは、力学・統計力学・電磁気学および量子力学の基礎的な知識に基づいて生命現象を記述する生物物理学の方法論に触れるとともに、自分自身の力で未知の問題を探求する逞しさを涵養する。独創的で柔軟な思考力を育成する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course deals with the basic concepts of biophysics. It also enhances students' skill in making oral presentation and self-regulated learning. It aims to develop individuals capable of original and flexible thoughts, with an inquiring mind that seeks to understand the fundamental principles of nature.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
このセミナーでは、力学・統計力学・電磁気学および量子力学の基礎的な知識に基づいて生命現象を記述する生物物理学の方法論に触れるとともに、自分自身の力で未知の問題を探求する逞しさを涵養する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Deeper understanding on biophysics
授業の内容や構成
Course Content / Plan
理論・計算的な手法を使って生命現象を記述するための参考文献を参加者と相談して選定し、輪読する。また、具体的な小課題に対して参加者が研究発表を行ったり、必要に応じて計算機シミュレーションを実行することもある。参加者の積極的なイニシアチブを重視する。参加者は、事業時間外に各自の発表内容に関する準備を十分に整えておくことが望まれる。

1. 生物物理学の基礎
2. 生体分子の物性
3. 生体分子の実験的研究
4. 生体分子の理論的・計算機的な研究
履修条件
Course Prerequisites
αクラス 授業は日本語で行うが、参加者はできる限り英語で発表・討論することを推奨する。Attendees are encouraged to communicate in English as possible as they can in the classroom.
関連する科目
Related Courses
生物物理学II/Core Biophysics
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
発表・討論などから総合的に評価する。合格の基準:60%以上
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
成績判定が不良の場合はF(不合格)とせずW(欠席)とする。
参考書
Reference Book
光・物質・生命と反応(上・下)、垣谷俊昭(丸善);”Proteins: Energy, Heat and Signal Flow”, Eds. D.M. Leitner, J.E. Straub, CRC Press (2009). ウェブサイト https://yamato97.github.io/science
教科書・テキスト
Textbook
タンパク質の立体構造入門、藤博幸 編(講談社サイエンティフック; "Methods in Molecular Biophysics", I.N. Serdyuk, N.R. Zaccai, J. Zaccai, Cambridge University Press (2007)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業時間外に各自の発表内容に関する準備を十分に整えておくことが望まれる。
注意事項
Notice for Students
このセミナーは、αクラスの学生が対象である。
また、開講前に受講希望調査を行い、受講者数の調整を行うため、受講できない場合がある。
時間割上では「物理学セミナーⅣ-1α」と記載されているので注意すること。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
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レベル
Level
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キーワード
Keyword
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履修の際のアドバイス
Advice
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授業開講形態等
Lecture format, etc.
基本的に対面で実施する。変更がある場合は、TACT等にて連絡する。物理教室のホームページ=>教育=>カリキュラム=>学部授業=>時間割を参考にすること。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
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