学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0651701
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
生命化学Ⅱa
科目名 【英語】
Course Title
Life Chemistry IIa
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
土屋 雄一朗 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TSUCHIYA Yuichiro ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春2期 金曜日 1時限
Spring2 Fri 1
授業形態
Course style
講義
Lecture
学科・専攻
Department / Program
生命理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
この授業では、生命科学研究の最先端の手法の一つである生物と化学の融合領域に関する概説を行います。植物での化学遺伝学の研究例を中心に、基礎的な概念について学ぶことを目的とします。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this class is to grasp basic idea in the interdisciplinary research area of chemical biology, with particular emphasis on plant chemical genetics.

到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
授業終了時に、以下のことができるようになることを目標とし ます。
(1)小分子が生体に与える作用を論理的に説明できる。
(2)未知の生命現象を小分子を使って解明する戦略を身につける。
(3)小分子をデザインし、生命現象を可視化する技術を考案する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
By completing this class, you will obtain the following skills.
(1) Logical thinking of small molecule functions on biological systems
(2) Understand the strategy of using small molecules for elucidating biological systems
(3) Basic design of small molecules for visualizing biological systems
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. 化学遺伝学の概説
遺伝学の概念と小分子の作用機序の関係性について、黎明期の化学遺伝学研究の例を中心に学習する。

2. 小分子の作用機序を利用した生命現象解明の理論
小分子を利用した化学遺伝学の特性について、従来の遺伝学との比較から学習する。

3. 小分子のデザインと応用
生命現象の解明を目的とした小分子の設計理論を学習する。

履修条件
Course Prerequisites
遺伝学や分子生物学の基礎的な用語と化学構造式の表記法を理解していることが望ましい。
関連する科目
Related Courses
遺伝学、生化学、分子生物学
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
毎回の授業の小試験の合計点(50点満点)と期末試験(50点満点)で評価します。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
毎回の授業の小試験の合計点(50点満点)と期末試験(50点満点)で評価します。
参考書
Reference Book
「入門ケミカルバイオロジー」入門ケミカルバイオロジー編集委員会(オーム社)
「Plant chemical genetics」Peter McCourt, Darrell Desveaux, New Phytol. 2010 Jan;185(1):15-26. doi: 10.1111/j.1469-8137.2009.03045.x.
教科書・テキスト
Textbook
資料を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業終了時に示す課題についてレポートを作成すること。
注意事項
Notice for Students
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
特になし
レベル
Level
N/A
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
N/A
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面での授業を基本とするが、要望に応じて遠隔での聴講も可。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
授業内容から指定された題材に関するレポートの提出。