授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この講義は,物質生物化学の基礎を習得することを目的としている。講義内容に示す教科書の各章から重要なところを抜粋して順次講義する。項目01と06-07は北島,項目02-04は佐藤,項目05は灘野,項目08は全教員が担当する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | For students to understand basic knowledge of biochemistry of materials, this course introduces important points 01-08 in the chapter contents of the textbook to the students taking this course: 01 and 06-07 by KK; 02-04 by CS; 05 by DN; and 08 by All. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 生物を構成する生体分子に関する知識体系である生物化学は,生命科学の基本的学問である。生体分子の構造,性質を扱う物質生物化学と生合成,代謝を扱う代謝生物化学からなる。この講義は,物質生物化学において、生物を構成する主要な生体分子であるタンパク質,核酸,糖質,脂質について,その構造的特徴,性質,精製・分析法について基礎的知識を得ることをねらいとする。 |
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到達目標【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 括弧内は教科書「レーニンジャーの新生化学」上の章番号を表す。
01. 生体分子と水(第1,2章):
生体分子とは,生体高分子の構造概論,生体分子に働く弱い相互作用,立体
構造形成における水分子の重要性の理解
02. アミノ酸,ペプチドとタンパク質(第3章):
タンパク質を構成するアミノ酸の構造と性質,ペプチド結合とポリペプチド
鎖の構造と性質,主なタンパク質研究法
03. タンパク質の三次元構造(第4章):
タンパク質の二次構造,三次構造,四次構造の基本的特徴
04. タンパク質の機能(第5章):
酸素結合タンパク質,アロステリック効果
05. ヌクレオチドと核酸(第8章):
ヌクレオチドとは,DNAとRNA,二重らせん構造と性質,補酵素・第二メッセ
ンジャーとしてのヌクレオチド
06. 糖質と糖鎖生物学(第7章):
単糖の基本的構造と性質,グリコシド結合糖鎖構造の特徴,複合糖質(糖タ
ンパク質,糖脂質,プロテオグリカン)の構造と性質
07. 脂質(第10章):
脂質の定義および基本的な構造と性質
08. オフィスアワー,まとめ等 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 定期試験および講義時の小テストなど(100%)。
履修取り下げ制度を採用する。期末試験の欠席者は「W(欠席)」とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 「レーニンジャーの新生化学」上 第7版 (廣川書店) |
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参考書 Reference Book | | 「糖鎖生物学: 生命現象と糖鎖情報」(名古屋大学出版会) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 構造など覚える内容が多いので,毎回の講義の後,必ず復習すること。 |
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使用言語 Language Used in the Course | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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