学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate		農学部
時間割コード
Registration Code		0900818
科目区分
Course Category		専門科目
Specialized Courses
科目名　【日本語】
Course Title		生体防御学
科目名　【英語】
Course Title		Biodefense
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員　【日本語】
Instructor		竹本 大吾 ○ 佐藤 育男 吉岡 博文 千葉 壮太郎
担当教員　【英語】
Instructor		TAKEMOTO Daigo ○ SATO Ikuo YOSHIOKA Hirofumi CHIBA Sotaro
単位数
Credits		2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period		春１期 月曜日 ４時限
春１期 木曜日 ３時限
Spring1 Mon 4
Spring1 Thu 3
対象学年
Year		２年
2
授業形態
Course style		講義
Lecture


授業の目的　【日本語】
Goals of the Course(JPN)
植物の正常な生命活動に異常が生じた場合，その症状が「病気」であり，その異常について理解し，防ぐ手段を研究する学問分野が植物病理学である。本講義では, 1) 植物に病気を引き起こす微生物がもつ感染のための機構、2) 植物が病原菌を排除するためにもつ抵抗性機構などを理解し、病害防除法のあり方を考えるうえで基礎となる事柄を理解する。
授業の目的　【英語】
Goals of the Course
到達目標　【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本講義では，植物病理学の基礎，すなわち病原体，感染生理，伝染・生態，防除などについて学び，持続的農業生産に向けた病害防除のあり方について考察する。
到達目標【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
01．はじめに：植物病理学とは
02. 植物病理学の歴史
02．感染と発病 　　　　　　
03．糸状菌病の分類と感染戦略 　　　　
04．細菌病の分類と感染戦略 　　　　
05．ウイルスの分類と感染戦略　　　　　
06．ウイルス病に対する植物の抵抗性機構 　　
07．植物の病害抵抗性1 　　　　　　
08．植物の病害抵抗性2 　　　　　
09．植物の病害抵抗性3　　　　
10．病害の診断と発生予察　
11．病害の防除（生物的防除） 　　　　　　
12．病原微生物の進化　　　　
13．植物病理学のバイオサイエンス1
14．植物病理学のバイオサイエンス2
15．まとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
微生物学，植物保護学
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
・定期試験を60％，小テストを40％とする。　
・履修取り下げ制度を採用する。
・定期試験を受験しない者はＷ（欠席）とする。
教科書・テキスト
Textbook
眞山滋志・土佐幸雄 編　「植物病理学」第2版（文永堂出版）
参考書
Reference Book
日本植物病理学会 (編著)　「植物たちの戦争」
奥田誠一　他 著　「最新 植物病理学」（朝倉書店）
白石友紀　他 著　「新植物病理学概論」（養賢堂）
課外学習等（授業時間外学習の指示）
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
参考書、配布プリント等を利用して，毎回の講義内容の復習・まとめをすること。
使用言語
Language Used in the Course
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業とオンライン授業（オンデマンド）のハイブリッド
遠隔授業（オンデマンド型）で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
毎授業で小テストを実施し、質問への解答を次回講義で返答する。