学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
農学部
時間割コード
Registration Code
0902018
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
持続的生物生産学
科目名 【英語】
Course Title
Sustainable Agricultural Production Science
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
大蔵 聡 ○ 竹下 広宣 山内 章 近藤 始彦
担当教員 【英語】
Instructor
OHKURA Satoshi ○ TAKESHITA Hironobu YAMAUCHI Akira KONDO Motohiko
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋2期 月曜日 1時限
秋2期 水曜日 1時限
Fall2 Mon 1
Fall2 Wed 1
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
私たちの暮らし(衣食住)を成り立たせている,農作物,木材,家畜,水産物などの生物資源(モノ)を手がかりに,教員による講義,受講生によるプレゼンテ−ション,教員と受講生によるディベートを通じ,私たちと,生産者・消費者や,その人たちが住んでいる地域や環境との関わり合いを理解し,それを踏まえ,私たちの生き方のありようまでを考える。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course deals with bio-resources such as crops, wood, livestock, and marine products that form our lives, and based on those resources, promotes understanding of the relationship between the producers, consumers, and us, and their involvement in the regions and environments, and thinking as to how to live, through lectures by teachers, presentation by students, and the debate between students and teachers.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
農業とはそもそも自然における循環機能を最大限に活用し,生物の機能を最大限に利用しつつ太陽エネルギーを人間が利用可能な形に変換する営みを持続的に行ってきた産業である。社会が農業に求めるものは時代とともに変遷し,またそれを研究する農学の役割も変わってきた。従来の農業の増産は農業技術の格段の進歩に支えられてきた。一方現在の農学は,環境保全も視野に入れた生産性の向上に加え,新しい機能や価値を作り出すことが求められている。本講義では,これまでの講義や実験実習で学んできたことを基盤にして,この高度な課題を,議論を通じて掘り下げ,自分のものとして理解できることを目的とする。
到達目標【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
授業計画
01. 持続的生物生産の考え方  ̶ 「循環と共生」に根ざした農業生産(山内)
02. 持続的な作物生産とは何か?(近藤)
03. 受講生によるプレゼンテーション(近藤)
04. 受講生によるプレゼンテーション(近藤)
05. 教員と受講生によるディベート(近藤)
06. 持続的な畜産物生産とは何か?(大蔵)
07. 受講生によるプレゼンテーション(大蔵)
08. 受講生によるプレゼンテーション(大蔵)
09. 教員と受講生によるディベート(大蔵)
10. 食品安全に係る制度と生産の持続可能性(竹下)
11. 受講生によるプレゼンテーション(竹下)
12. 受講生によるプレゼンテーション(竹下)
13. 教員と受講生によるディベート(竹下)
14. 自然と人を活かす食・農・環境のあり方と持続的生物生産の課題(全員)
15. オフィスアワー まとめ(全員)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
すべての講義,実験実習
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
・農業・生物生産における農学の役割を議論を通じて掘り下げ,自分のものとして理解できることを合格の基準とする。
・プレゼンテーション(70%),討論への取り組み等(30%)
・履修取り下げ制度を採用する。
教科書・テキスト
Textbook
特になし
参考書
Reference Book
森田茂紀ら編「栽培学 −環境と持続的農業−」(朝倉書店),渡部忠世編著「日本農業への提言 文化と技術の観点から」(農文協),日本土壌肥料学会編「世界の土・日本の土は今」(農文協),鵜飼保雄・大澤良編著「品種改良の世界史 作物編」(悠書館),入江正和編著「畜産学」(養賢堂)、佐藤衆介・森 裕司監修「動物への配慮の科学」(チクサン出版社)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義の内容を十分復習するとともに,その後のプレゼンテーションの内容を自分なりに調べ,予習をした上で,授業に臨むこと。
使用言語
Language Used in the Course
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)