授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 微生物反応プロセス及び酵素反応プロセスに関して,速度及び収支の概念を基礎とした合理的設計,操作,制御について講義し,生物反応を工業化プロセスとして成立させるための工学的基礎を理解する。また実際のバイオ産業の実用化の例を紹介する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course contains lectures on rational design, operation, and control of microbial and enzymatic reaction processes based on the concept of rate and balance of material and heat, and the engineering basis for realizing biological reactions as industrial processes. In addition, examples of practical use of the biotechnology industry are introduced. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 今日生化学的あるいは生物学的現象が中心的役割を果たす工業的な反応プロセスの種類と規模は,急速に増加している。この工業バイオテクノロジーの中核をなしている、微生物反応プロセスと酵素反応プロセスについて,その発展の歴史を理解すると共に,背後にある反応化学工学的知識を理解することを目的とする。 到達目標 1.微生物反応プロセスと酵素反応プロセスについて,その発展の歴史を知る。 2.背後にある微生物学、酵素化学、および反応化学工学的知識を理解し、応用できる。 3.現在の微生物や酵素などを用いたバイオテクノロジーの潮流を知る。 |
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到達目標【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1. 微生物・酵素プロセスの歴史 2. 微生物利用学の基礎(分類等) 3. 微生物利用学の基礎(スクリーニング等) 4. 化学工学の基礎概念 5. 微生物の培養工学 (殺菌工学) 6. 微生物の培養工学 7. 微生物の培養工学 (バイオリアクター) 8. 動物細胞の培養工学 9. 酵素反応工学 10. 酵素反応工学 (固定化酵素) 11. 酵素反応の産業利用 (民間企業の研究員による講義を予定) 12. 分子生物学に寄与するバイオテクノロジー 13. 高峰譲吉とバイオテクノロジー 14. 代謝工学と合成バイオロジー 15. 総括 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | ・定期試験(60%),レポート課題(20%),授業に対する取り組み(20%)により評価する。 ・履修取り下げ制度を採用する。 ・定期試験を欠席した場合,W(欠席)とする。 ・到達目標を達成することを合格の基準とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 山根恒夫,中野秀雄,加藤雅士,岩崎雄吾,河原崎泰昌著「新版生物反応工学」(第1版)産業図書 |
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参考書 Reference Book | | 海野肇他著「新版生物化学工学」講談社サイエンティフィク |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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使用言語 Language Used in the Course | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面を基本とするが、新型コロナの感染状況によっては、遠隔授業も併用する。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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