授業の目的及びねらい Goals of the Course | | 中学校及び高等学校における理科教科の目標や内容を理解させ,学習指導に必要な知識・理論を身に付けるとともに,高等学校理科(物理基礎,化学基礎,生物基礎,地学基礎)の学習指導案(本時案展開)の作成を通して,具体的な授業構想の考え方を習得する。 |
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授業内容 Course Content / Plan | | (1)教員の資質能力,中・高等学校理科の特徴(担当:吉田)
(2)中・高等学校理科の目標の変化(担当:吉田)
(3)中・高等学校理科の内容構成と要点(担当:吉田)
(4)中・高等学校理科における学習指導の評価の観点(担当:吉田)
(5)中・高等学校理科における生徒の学習心理(担当:吉田)
(6)中・高等学校理科学習指導案の実際(学習指導案の作成と自己評価)(担当:吉田)
(7)学校教育と生涯学習施設の関係に関する具体例(担当:鈴木)
(8)社会で,地域で,組織で取り組む科学教育(担当:鈴木)
(9)多くの人が興味を持つ科学的な話題の選び方(担当:鈴木)
(10)小学校・中学校・高等学校の科学館利用の事例(担当:鈴木)
(11)科学の理解を深める教材としての展示製作(担当:鈴木)
(12)理科教育の変遷(1)①教育制度 ②教員養成制度(担当:原)
(13)理科教育の変遷(2)①学習指導要領 ②教育課程(担当:原)
(14)理科教育の問題点(担当:原)
①理科教科書の編集・執筆,検定,採択 ②理科教科書の比較研究 ③理科演習
(15)理科教育関連情報(担当:原)
①理科教育関係学会 ②教員採用試験 ③大学入学試験 ④その他関連情報
集中講義の日程は、3月20日以降に教職課程ホームページに掲載される
「令和5年度教職課程の手引」内の「令和5年度開講一覧」→●集中講義で実施する講義について
を確認してください。
教職課程ホームページ
https://web-honbu.jimu.nagoya-u.ac.jp/gakumu/gakumubu/karte/top.html |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業後の課題レポートおよび学習指導案の作成状況により総合的に評価する。
WとFの判断基準:基本的には欠席は認めない。上記のレポートと学習指導案の提出がなければFとし,これ以外はA+,A,B,C,C-(2020年度以降入学者)あるいはS・A・B・C(2019年度以前入学者)のいずれかの評価とする。 |
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教科書 Textbook | | |
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参考書等 Reference Book | | 教育実習に参加する学校種の学習指導要領解説(理科編,理数科編)を準備すること。また,高等学校で使用した物理基礎,化学基礎,生物基礎,地学基礎のいずれかを持参すること。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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