学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
情報学部
時間割コード
Registration Code
1000193
科目区分
Course Category
専門基礎科目
科目名 【日本語】
Course Title
情報創造
科目名 【英語】
Course Title
Information Creation
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
SIS-03-2010-J
担当教員 【日本語】
Instructor
秋庭 史典 ○ 久木田 水生
担当教員 【英語】
Instructor
AKIBA Fuminori ○ KUKITA Minao
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春1期 火曜日 3時限
Spring1 Tue 3
対象学年
Year
2年
2
授業形態
Course style
講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
Subject
共通
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
「芸術学」ならびに「デジタル・ヒューマニティーズ」という二つの立場から,新たな情報や新たな価値を創造する方法について論じる。芸術学の立場からは様々の制約緩和(模倣,偶然性の利用,異質なものの結合,等々)による情報創造について,さまざまな時代のさまざまな芸術作品を紹介しながら論じる。他方,デジタル・ヒューマニティーズの立場からは,ICTを活用した新しい人文学の手法による情報創造について論じる。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
During this course, we discusses how to create new information and value from two perspectives: "art studies" and "digital humanities." From an artistic perspective, we discuss the creation of information through the relaxation of various constraints (imitation, use of contingency, combining different things, etc.) while introducing various works of art from different eras. On the other hand, from the perspective of digital humanities, we discusses the creation of information using new methods of humanities with the aid of ICT.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
受講生は, 芸術や人文学において情報を創造するとはどのようなことかを理解し,受講生自身がこれらの分野における情報の創造者となるための基礎知識を得る。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Students will understand what it means to create information in the arts and humanities, and gain the basic knowledge to become the creator of information in these fields.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
芸術学ならびにデジタル・ヒューマニティーズという二つの立場から,新たな情報や新たな価値を創造する方法について論じる。芸術学からは種々の芸術における情報創造について,デジタル・ヒューマニティーズからは,ICTを用いた新しい人文学的手法による情報創造について論じる。

1. ガイダンス
2. かたちから情報を生む
3. 情報を生むかたちをつくる
4. 人文学と情報技術
5. インターネット上での情報の公開と共有
6. IIIF(International Image Interoperability Framework)について
7. Smart-GSプロジェクトについて
8. 人工知能と人文学
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は特に設けない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
講義中に与える演習課題の評価50%,期末試験50%,合計100点満点で60点以上を合格とする。
履修を取り下げる場合は, 必ず履修取下げ期限内に, 履修取下届けを提出すること。
秋庭担当分の課題も必ず提出すること。それなしでは単位の取得ができない。
教科書・参考書
Textbook/Reference book
参考書として次の文献ほかを利用する。
林,永井,宮崎:文献研究と情報技術, 人工知能学会誌, 25(1), pp.24-31, 2010年1月
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義において説明した理論を理解するために課題を与える。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
講義(対面を基本とするが、一部遠隔で行う可能性がある。授業やNUCT(TACT)からの指示に注意すること。)
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
Zoom等を利用し, 質問やディスカッションを行う機会を設ける。