学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
情報学部
時間割コード
Registration Code
1007080
科目区分
Course Category
専門科目・共通
科目名 【日本語】
Course Title
情報と職業1
科目名 【英語】
Course Title
Information and Profession 1
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
SIS-10-3008-J
担当教員 【日本語】
Instructor
山本 竜大 ○ 中村 登志哉
担当教員 【英語】
Instructor
YAMAMOTO Tatsuhiro ○ NAKAMURA Toshiya
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春2期 水曜日 3時限
Spring2 Wed 3
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
Subject
共通
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
報道機関として最も長い伝統を誇る新聞は,民主主義社会の中でどのような役割を果たしているのか。国内政治や国際問題,社会問題をはじめとして,日々の取材活動はどのように行われ,記事化,紙面化されているのか。デジタル化が進む中で,新聞社はどう変貌しているのだろうか。こうしたテーマを理解することを講義の目的とする。本授業は中日新聞社(東京新聞・中日新聞)の協力によって実施される。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to understand following themes concerning newspapers which have the longest tradition among news media: roles newspapers play in a democratic society, process of daily news coverage activities, article writing and publishing on domestic politics, international and social issues, transformation of newspaper companies in the time of advancing digitalization. They are purposes of the lecture to understand these themes. This class is held in cooperation with the Chunichi Shimbun (Tokyo Shimbun and Chunichi Shimbun papers).
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
メディアの中で最も長い伝統を誇る新聞は,民主主義社会でどのような役割を果たしているのか。日々の取材活動はどのように行われ,紙面化されるのか。デジタル化が進む中で,新聞社はどう変貌しているか。こうしたテーマについて中日新聞社のご協力を得て,情報発信・流通のありよう,取材報道やジャーナリストの役割を理解するとともに,デジタル時代の情報流通に関する基礎知識の獲得を目指す。また,情報化社会の進展と共に変化するメディア産業の職業倫理も考察する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
あらゆる職業には職業倫理がある。ジャーナリズムは公益に資するという目的があるため,より高次の職業倫理が求められてきた。情報化社会の進展によりソーシャル・メディアを通じて情報発信が身近なものになったが,メディアの中で最も長い伝統を誇る新聞社の社会的役割などについて,中日新聞社のご協力を得て,①民主主義社会における新聞社の使命や,取材態勢や紙面化の過程②社説などのオピニオン形成のあり方③デジタル化時代の新聞社の課題-を講義する。情報に関する職業人としての職業倫理も含めた多様な知識を修得することで他者への職業指導を可能とする。

1. ガイダンス
2. 新聞とジャーナリストの役割
3. 新聞の使命
4. 社説-世論形成と少数意見の尊重
5. 政権と新聞
6. 災害と新聞
7. インターネットと新聞
8. 総括
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
レポート課題の評価70%,質問やコメントによる授業への貢献度30%,合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・参考書
Textbook/Reference book
必要に応じて配布,案内する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義で説明した内容を理解するため課題を与えることがある。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)