学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
情報学部
時間割コード
Registration Code
1001085
科目区分
Course Category
専門科目(人間・社会情報)関連専門科目(自然,CS)
科目名 【日本語】
Course Title
文化財情報論
科目名 【英語】
Course Title
Informatics of Cultural Properties
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
SIS-12-3008-J
担当教員 【日本語】
Instructor
新美 倫子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NIIMI Michiko ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋2期 木曜日 2時限
Fall2 Thu 2
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
Subject
人社・社会情報
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
人類が出現して以降,現代に至るまでに創造してきたさまざまな物質文化資料は,遺跡から発掘されたり伝世したり種々の経路を経て,今,われわれの前にある。考古学や人類学はそれらの持つ意味を明らかにしようと努力してきたが,それら資料の研究成果が市民と共有されてきたとは言いがたい。これらを広く社会に知らせ,市民と情報共有するとき,重要なのはどのようなことか?この問いを,主に博物館に所蔵された資料を対象として実践的に論じる。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to help students acquire an understanding of exhibition and communication methods of the information of archaeological materials and folk materials.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
物質文化資料の持つ意味を広く社会に知らせ,市民と情報共有するために必要な技術について,博物館展示を通じて理解することを目的とする。具体的には,主に視覚的な情報伝達方法について説明できることをめざす。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
博物館展示で用いられる基本的手法である文字情報や文字以外の視覚的な情報による伝達,また最近導入されつつある触覚等の情報による伝達についての理論と実践例を紹介し,各地の博物館展示の分析や展示案の作製なども行う。授業中に出された課題については,その授業の終了時あるいは指定された締切までに小レポートとして提出すること。

1. ガイダンス
2. 情報の選択
3. 文字情報による伝達
4. 視覚に訴える伝達
5. 視覚以外の伝達
6. ハンズオン展示
7. 総括
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は特にない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
講義中に与える演習課題の評価60%,期末試験40%,合計100点満点で60点以上を合格とする。課題・試験共に、授業中に得た知識を用いて記述できることを合格の基準とする。なお、講義中に与える課題は、初回を含めすべて提出することが単位取得の条件となる。履修取り下げの届けがなく課題が提出されなかった場合は「F(不可)」とする。
教科書・参考書
Textbook/Reference book
教科書は指定しないが,必要に応じて指定または配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義において説明した内容を理解するために課題を与える。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業の予定である。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)