授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 物質は,その構造や性質に関する,様々な情報をマルチスケールでもつ。本講義では,物質情報学2で理解した,原子・分子のミクロ情報を基礎に,その集合体である液体や溶液の運動状態がもつ物質情報を理解する。そのための分子情報技術であるマルチスケールシミュレーションを修得して,分子集合体で繰り広げられる物質現象(化学反応や相転移現象など)について,ミクロレベルから,ナノ・マイクロレベルを繋ぐ物質情報学を学習する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | A substance has various kinds of information about its structure and properties in multiscale. In this lecture, based on the microscopic information of atoms and molecules, which was understood in Material Informatics 2, we will understand the material information of the dynamic state of liquids and solutions that are the aggregates of atoms and molecules. We learn the multi-scale simulation, which is a molecular information technology for that purpose, and study the material informatics that connects from the microscopic level to the nano / micro level, regarding the material phenomena (chemical reactions and phase transition phenomena, etc.) occurring in molecular assemblies. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 物質は,その構造や性質に関する,様々な情報をマルチスケールでもつ。本講義では,物質情報学2で理解した,原子・分子のミクロ情報を基礎に,その集合体である液体や溶液の運動状態がもつ物質情報を理解する。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 原子・分子のミクロ情報から得られる物質情報を生むための情報技術であるマルチスケールシミュレーションを理解して,分子集合体で繰り広げられる物質現象(化学反応や相転移現象など)について,ミクロレベルから,ナノ・マイクロレベルを繋ぐ物質情報学を学習する。各回ごとに授業の事前課題や事後課題を課すので,それぞれの締切までにレポートとして提出する。
1. ガイダンス
2. 物質のモデル化
3. マルチスケールシミュレーションと物質情報
4. 物質情報観測値は”ビッグナンバー”平均値
5. 空間多階層性(あるいは数多階層性)を超える!
6. 物質の化学変化をシミュレートする!
7. 時間多階層性も超える!
8. マクロ物質現象とデータ科学 | |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 理系基礎科目『化学基礎Ⅱ』(長岡担当),『物質情報学2』(古賀担当),『同6』(中村担当)および,シミュレーション基礎として,『シミュレーションサイエンス1・2』(時田ら、長岡ら担当)を履修しているととてもよい。 | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 講義中に与える課題の評価40%,期末試験60%,合計100点満点で60点以上を合格とする。 | |
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教科書・参考書 Textbook/Reference book | | 教員が作成したプリントを配布する(より進んだ学習や,補習等についての情報は配布プリントを参照すること) | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 講義において説明した理論や考え方を理解するために課題を与える。 | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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