学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
情報学部
時間割コード
Registration Code
1002090
科目区分
Course Category
専門科目(自然情報)
関連専門科目(人社,CS)
科目名 【日本語】
Course Title
物質情報学7
科目名 【英語】
Course Title
Physical and Life Science Informatics 7
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
SIS-11-3040-J
担当教員 【日本語】
Instructor
青木 摂之 ○ 山西 芳裕
担当教員 【英語】
Instructor
AOKI Setsuyuki ○ YAMANISHI Yoshihiro
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋1期 月曜日 2時限
Fall1 Mon 2
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
Subject
自然・複雑システム
必修・選択
Required / Selected
選択1単位


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
生体内では、生命活動を維持するために様々な情報が行き交っています。物質情報学7では、それらの情報を担う「生命情報分子」の構造と機能に関連づけて、生体の様々な特徴が生じ、維持され、環境の影響を受けて変化する仕組みを学習します。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Students will learn how are proteins, and ultimately, variable features of organisms are expressed based on DNA sequences, in light of structures and regulatory functions of biomolecules. Students will also learn how are major metabolic pathways, essential processes for maintenance and activity of organisms, performed and regulated depending on environmental changes.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業を受講することによって、以下の知識・考え方を身につけることを目標とします。
(1)代表的な生命情報分子であるタンパク質、核酸、各種代謝物質などの基本的な構造と機能を理解する。
(2)遺伝子発現とその制御の仕組みを理解する。
(3)主要な代謝経路とその制御の仕組みを理解する。
(4)生体の様々な特性が生じ、維持され、環境の影響を受けて変化する仕組みを理解する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
この授業では、初回にガイダンスを行なったうえで(1)、関連する各種の核酸とタンパク質の構造と機能に基づいて、転写と翻訳、そしてそれらの制御の基本機構を学習します(2、3)。さらに、オルタナティブ・スプライシングやタンパク質の分解・修飾等の転写後制御機構を学習します(4)。また、各種代謝物質の構造と機能、さらには遺伝子発現と関連づけ、化学物質による代謝経路や生体分子の制御の機構を学習します(6、7)。

1. ガイダンス
2. 転写とその制御の基本機構について
3. 翻訳の基本機構について
4. 転写後制御の基本機構について
5. 代謝の基本機構について
6. 化学物質と遺伝子発現の関連について
7. 生体分子の制御機構について
8. テスト
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
生物学と化学に興味を持つことが望ましい。また、本授業に関連し、物質情報学3、物質情報学10も受講することが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
(評価の方法)出席と小テスト(クォータの中頃に1回,短時間で実施する)の評価分を50%,期末テストの評価分を50%として総点で評価します。
(評価の基準)総点60点以上を合格とします。
教科書・参考書
Textbook/Reference book
カラー図解 アメリカ版 新・大学生物学の教科書 第2巻 分子遺伝学 (ブルーバックス) 、デイヴィッド・サダヴァ、‎講談社、ISBN 978-4065137444
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義内容のより深い理解を促すために,予習目的の課題を与える場合があります。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
講義
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)