授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 心理・認知科学と隣接諸領域との活発なインタラクションがみられる先端的な話題について講義をおこなう。特にこの授業では、人間の社会性を支える認知機能についての基礎的知見を学ぶ。身体の役割に焦点を当てながら、実験心理学、認知科学、発達心理学における研究を概観する。
なお、この授業は「心理・認知科学特殊講義B2」と連結しており、両方を受講することが必要である。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course introduces the basic knowledge and principles of human social cognition from the perspective of embodied cognitive science and experimental psychology. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 授業を通して人間とは、自分とは、他人とは何かについて客観的に分析・考察できる素養を獲得することを目指す。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 「心理・認知科学特殊講義B2」と合わせて、以下の内容で進行する。
B1では主に自己認知についての講義を行い、B2では主に他者認知に関する講義を行う。また、適宜受講生からの質問に対する回答の回を設ける。
・自己とは
・身体所有感
・運動主体感
・感じる自己
・ミラーシステム
・模倣と同調
・他者認知
・自己と他者の分離と融合
・自己認知・他者認知の発達と障害 | |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | この授業は「心理・認知科学特殊講義B2」と連結しており、単位取得のためには両方を受講することが必要である。
ただし、やむを得ない事情でどちらかしか履修出来ない場合には事前に教員に相談すること。 | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 出席・小テストを含む授業への取り組み(20%)、期末レポート(80%)により評価する。
60点以上を合格とする。 | |
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教科書・参考書 Textbook/Reference book | | 教科書は特に指定しない。
参考書は授業中に紹介するが、以下のものを挙げておく。
・嶋田総太郎(2019)「越境する認知科学1 脳のなかの自己と他者―身体性・社会性の認知脳科学と哲学」共立出版
・山口真美・柿木隆介(2013)「顔を科学する 適応と障害の脳科学」東京大学出版会 | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業の内容を復習し、理解を深めるように努めること。
授業後には内容理解確認のための小テストに取り組むこと。 | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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