学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1743472
科目名 【日本語】
Course Title
[遠隔]保健薬理学
科目名 【英語】
Course Title
[remote]Pharmacology
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
佐藤 光夫 ○ 石川 哲也 玉腰 浩司 林 登志雄
担当教員 【英語】
Instructor
SATO Mitsuo ○ ISHIKAWA Tetsuya TAMAKOSHI Koji HAYASHI Toshio
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春2期 木曜日 4時限
Spring2 Thu 4
必修・選択
Required / Selected
必修・看放検理作


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
「生体内に入った薬物が生体にどのような影響を及ぼすか」という薬力学と「生体が生体内に入った薬物をどのように処理するか」という薬物動態学の両面から追求し,治療効果と副作用を明らかにする学問である臨床薬理学の基礎知識を習得する。具体的には、臨床で用いる主な治療薬の作用機序,副作用,注意事項を修得し、科学的論理性と想像力に富み、かつ倫理に基づいた保健医療を実践する能力を身につけることを目標とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course introduces the mechanism of action, side effects, and cautionary points of the main therapeutic drugs used in clinical practice. The aim of this course is to help students acquire basic knowledge and ideas needed to practice nursing care based on ethics with scientific logic and imagination.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
以下の取得を目標とする。
到達目標 【日本語】 この授業では、受講者が授業終了後に以下の知識・能力を身につけていることを目標とする
1.薬物の作用点、薬物の動態の基本事項について説明することができる
2.高齢者薬物療法の留意点について説明することができる
3.造影剤および放射線性医薬品の種類、作用機序、副作用について説明することができる
4.麻酔の際に用いる薬剤、自律神経に作用する薬剤の種類、作用機序、副作用について説明することができる
5.抗がん剤とがん疼痛管理に用いる薬剤について薬剤の種類、作用機序、副作用について説明することができる
6.スキンケアに関する薬物療法の留意点について説明することができる
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
授業開講形態は原則対面もしくは対面とICTの遠隔授業の併用による講義を予定するが、コロナ感染の状況によっては、すべて遠隔授業となる可能性もあり。開講形式は、NUCTのお知らせにて通知する。

下記の予定で行う。
1. 臨床薬理学総論と薬物動態学総論 ①(佐藤)
・薬物の作用点,薬物動態総論(吸収、分布、代謝、排泄)、治療的薬物モニタリング(TDM),薬物相互作用,妊婦・授乳中の薬物

2. 臨床薬理学総論と薬物動態学総論 ②(佐藤)
・薬物の作用点,薬物動態総論(吸収、分布、代謝、排泄)、治療的薬物モニタリング(TDM),薬物相互作用,妊婦・授乳中の薬物


3.高齢者の薬理:老化と高齢者の薬理-概論 (林)
・糖尿病治療薬、高脂血症治療薬、高血圧治療薬等について

4. 造影剤および放射線性医薬品(石川)

5. 中枢神経系に作用する薬剤と末梢での神経活動に作用する薬物 (玉腰)
・麻酔薬の種類と作用機序、筋弛緩剤、麻酔前投薬についても解説する


6. 抗がん薬とがん疼痛管理に用いる薬剤(玉腰)
・抗がん薬の種類と作用機序、副作用
・モルヒネ等の適応、使用方法、使用上の留意点

7. 睡眠に影響を及ぼす物質と睡眠薬の効果(竹野)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
該当項目なし
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
成績評価の方法と基準
原則として,毎回の講義で課される小テストの合計点に基づいて評価する。60%以上をもって合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
専門基礎分野
『系統看護学講座 薬理学』疾病の成り立ちと回復の促進③(医学書院)
参考書
Reference Book
はじめの一歩のイラスト薬理学 羊土社、New 薬理学 南江堂
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業時間以外に毎週3時間の予習・復習等の時間外学習を行うこと。
授業の進め方
How to proceed with the class
講義形式各講義後には講義内容について教科書や参考書を読み、次の講義までによく理解をしておくこと。
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
授業開講形態は原則対面もしくは対面とICTの遠隔授業の併用による講義を予定するが、コロナ感染の状況によっては、すべて遠隔授業となる可能性もあり。開講形式は、NUCTのお知らせにて通知する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)